食戟のソーマ:第287話「コンビニの合戦」
※2018年11月12日発売週刊少年ジャンプ50号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

第二の門!!
コンビニに置いてある素材で料理を作り
判定員に100ドル(およそ1万円)の価値があると判定されれば試練クリア!
門を通過できるのだ
司は創真に競争しようと誘い、創真も乗り気になっていた。
そこへ司をインタビューしに大勢の報道陣と大泉たちが現れる。
ノワールに優勝されたくない大泉たちは、優勝候補である司を持ち上げようと必死になっていた。
そして、ノワールメンバーもまた、ライバルとなりえる司を値踏みしていたのだった。
期待値の違いに不満を感じる創真たちは、「この試練で自分たちも優勝候補の一角だと示す」と気合を入れる。
ひとまずコンビニで売っている食材をチェックする創真たち。
家庭で食べる料理に使うなら申し分ないレベルだが、1万円以上の評価となると難しいと悩む恵。
それを聞いた創真は、今回の試練は「平凡な食材同士を組み合わせることで、いかに新しく意外な美味しさ作り上げられるか」という勝負になると確信する。
そして、牛肉の大和煮缶を利用した『即席!牛肉缶すき焼き御膳』を完成させて、判定員のランタービのもとへ運ぶ。
試食をしたランタービは…
「マイナス14ドル」
課題の意図を踏まずに商品を無駄に使ったと言い、創真の財布から14ドル分のお金を取る。
「今あんたのした調理は…ただの『足し算』だってことよ」
ランタービの言葉に言葉を失う創真。
「そういうことさ」
創真に続いて司が完成した料理を持ってくる。
「『デミグラスソースで味わうビーフ&チキンの競演』でございます」
その料理に何かを感じ取るランタービ。
「わかってるじゃないの」
試食したランタービはその美味しさに魅了される。
そして創真に声をかけ、「”足し合わせ”ではなく”掛け合わせ”がプロの技術というものだ」と告げる。
「さあ判定よ!」
「プラス…587ドル!!」
試練をあっさりクリアする司。
定食屋の料理じゃ1万円の品はないため、創真には難しいだろうというランタービに、そうとも限らないと答える創真。
「ありましたわ。このお題におあつらえ向きのメニュー…!」
「まあ見ててくださいよ。数万出しても惜しくない…ゆきひら自慢の一品出しますんで!」
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