ブラッククローバー:第182話「セフィラの徒」
※2018年11月19日発売週刊少年ジャンプ51号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
エルフの魔宮(ダンジョン)の奥深く、魔導具が割れ、中から何者かが現れる。
ライア「おはよう。目覚めの気分はどうだい?」
「ファナ…ヴェットくん」
以前の転生について問われ、三魔眼(サードアイ)であることを告げるヴェット。
時間がなくて15歳の姿までしか培養できなかったと説明をするライア。
ファナ「今回の方が自分の意識がハッキリしてる」
ライア「一つ前の転生は”邪眼”でムリヤリ後押ししたから副作用の邪心がより強かったんだろ」
そして、サラマンダーがいなくなったとファナ。
ライアはファナの魂が離れている間に新しい資格者が現れたんだろうと考える。
崩壊する王都を見下ろすエルフたち。
そして「彼らが揃った」と話す。
我ら エルフの導き手
セフィラの徒…!!!
転生が完了したエルフたちの前にリヒトが現れパトリが声をかけるが、何の反応も示さない。
ライア「今はあぁだけど、リヒトくんが中にいることは確かだ。転生が完全に契約されりゃ、元のリヒトくんになるさ…!」
そして、ユノには人間の人格が残っており、ここにはいないが迎えを出したと話す。
ライア「それじゃ…始めますか…!」
魔法陣に魔力を込め始めるエルフたち。
グラビド岩石に魔力を込めることで
クローバー城に封じられていた…
冥府への扉を開く…!!!
王宮から現れた”扉”に驚くヤミ団長。
ノエルやミモザたちもその様子を見つめていた。
ハヴァル「古代の盟約で古のエルフが人間へと託した、この世とあの世の境の魔法空間”影の王宮”だよ…!」
それは神の啓示を受け取れる10人のエルフたち”セフィラの徒”だけが開くことができるのだと説明をする。
ハヴァル「あの奥地にある台座に最後の魔石をはめ込めば、エルフの転生が完全に契約されるんだ…!その体の元の人間の魂を冥府へ送ることと引き換えにね…!!」
それを聞いたキルシュが攻撃魔法を繰り出すが、サイコロ2の目で完全に防ぐハヴァル。
ダヴィド(ハヴァル)のダイス魔法は出た目の数が大きいほど威力が増すタイプで、2の目でこの威力はデタラメすぎると驚きを隠せないミモザ。
「せいぜい頑張ってみなよ~~~」
そう言い残し、その場を立ち去るハヴァル。
現れた”扉”へ向かおうとするヤミとジャック。しかし、「邪魔はさせない」とエルフたちが襲い掛かる。
同じころ、ノエルたちのもとにもエルフの襲撃が。
身構えたその時…
『皆さんご無事ですかぁぁぁーーーー!!!?』
襲い来るエルフたちを吹き飛ばしながら、アスタたち”暴牛”が現れる。
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