呪術廻戦:第37話「京都姉妹校交流会ー団体戦④ー」
※2018年11月26日発売週刊少年ジャンプ52号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
「”目”より先に”手”が肥えることはない」
良し悪しを見抜く”目”を養わねば
作品を生み出す”手”の成長は望めない
表現者の間でよく使われる文句
これはあらゆるジャンルに共通し
”目”の良い者の上達速度は
そうでない者のそれをはるかに凌駕する
東堂との戦いの中で、明らかに成長している虎杖。
その成長を感じ取り喜ぶ東堂。
しかし、「それでは特級には通じない」と虎杖に助言する。
東堂「どうする?親友」
虎杖「俺の全力にドンピシャで呪力を乗せる」
東堂「good。ではなぜ、呪力が遅れるのか。それは呪力を”流して”いるからだ」
呪力を”流す”のは術師の基本で間違いではないが、体の部位を分ける意識が働くことから呪力の遅れが生じるのだと説明する東堂。
東堂「俺たちは腹でモノを考えるか?頭で怒りを発露できるか?いいか虎杖…」
「俺たちは、全身全霊で世界に存在している」
東堂の言葉にハッとする虎杖。
そして…
虎杖「ありがとう…東堂。」
「なんとなく、分かった」
東堂「…もう、言葉はいらないな」
手加減はしない、と決める東堂。
死ぬなよ虎杖!!
登ってこい!!高みへ!!
一方、京都校の西宮と対峙するパンダ組。
野薔薇は「虎杖を殺すよう言われたでしょ?」と聞くが、西宮はとぼける。
「別に隠さなくていいのよ。私だって殺す気でやるし。特にアイツ…真依とかいう真希さんの出涸らし」
野薔薇の言葉にカチンとくる西宮。
その時、パンダ先輩が何者かの攻撃を受けて倒れる。
現れたのは京都校・メカ丸だった。
メカ丸を制止し、自分が相手をすると告げる西宮。
その時、攻撃を受けたはずのパンダ先輩が起き上がり、メカ丸を殴りつける。
パンダ「出たがりか?コソコソ隠れて援護に徹しろよ」
「ま、仲良くやろうぜ。呪骸(おなかま)同士」
パンダ先輩の言葉を聞いて、歯を食いしばるメカ丸。
「人形風情ガ…知った口ヲ…!!」
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