ブラッククローバー:第184話「夢想の世界」
※2018年12月3日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
ドロシーの魔法空間に閉じ込められたバネッサたち。
「すべては私の…思うがまま…」
あくびをするドロシーは大きなバクを出現させる。
バネッサたちを噛み殺すバク。
「永遠に…おやすみなさい」
しかし、バネッサの糸魔法で結果を変えて事なきを得る。
さらに、チャーミーの魔力回復で無尽蔵の魔力供給も可能なため、一筋縄ではいかないと考えるドロシー。
回復する暇も与えないほどの連続攻撃を加える。
そんな中、ラックとマグナに雷魔法、つづけて炎魔法で攻撃するよう指示を出すサリー。
サリーの推測通り、ドロシーの繰り出した水魔法は大爆発を起こす。
現実と同じ理屈が通じると分かったが、それでもドロシーを傷つけることは難しいとサリー。
「早くここから抜け出さないと」と焦るマグナたちだが、「もう、そんな時間はない」とドロシー。
その言葉通り、チャーミーとバネッサは強い眠気に襲われる。
グラマーワールドの中ではだんだんと眠くなってきて、一度眠ってしまうと二度と目覚めないのだとドロシー。
マグナやラックたちも眠気に襲われ万事休す。
その時、サリーが何かを思いつく。
「これ!なんだかわかるかなぁ~?」
そういって、手で丸を作って目の前に当てる。
「正解はぁ~”メガネ”だよっ」
その瞬間、サリーの目の前にメガネが現れる。
サリーは、この世界ではドロシーが”想ったもの”が出現するのでは?と分析し、試してみたのだった。
「そぉゆうわけで~~~この世界からのぉ~~出口!!出口!!!出口!!!!創ってよぉ~~!!」
サリーが叫ぶと、あたりにたくさんの扉が出現した。
「一度頭に思い浮かべたものを意識して消すなんてフツーは難しいからね~~」
ドロシーが無敵なのはグラマーワールドの中だけ。この世界から出ればなんとかなる、とマグナたちは気合を入れる。
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