【TBS・火曜ドラマ】中学聖日記:第9話(12月04日放送)あらすじ&ネタバレ

中学聖日記:第9話あらすじ

父・康介(岸谷五朗)からの手紙に書かれた「山江島」という言葉を頼りに、父を探すため家を出て一人フェリーに乗り込んだ晶(岡田健史)。二度と晶とは会わないと決めていた聖(有村架純)だったが、晶の言動を放っておけずフェリーに飛び乗る。そして、翌日二人は山江島に到着して…。

一方で、息子を失う不安に駆られた愛子(夏川結衣)は、思い余って勝太郎(町田啓太)の会社を訪ねていた。周囲を顧みない、まるで逃避行のような二人の行動に苛立ち、聖に何度も電話をかける勝太郎。そんな彼の様子を、心配して見守る原口(吉田羊)。

そんな中、聖と晶は山江島で非日常なひとときを過ごし、気持ちの変化を感じていた。今までの自分に起きたこと、そして胸の内を話す聖を見て、晶の中に聖を思う気持ちが再び込み上げてくるが…。

出典:公式サイト

「守ります…この先、ずっと」

聖の話を聞いていた晶は、こみ上げてきた愛しさから思わず抱きしめる。

高校を辞めて就職するという晶の言葉を聞き、表情を曇らせる聖。

勝太郎からの着信に気づきかけ直すと、晶が母親に連絡せず父親のもとへ来たと聞かされる。さらに、晶を追いかけて行った聖の行動を咎められてしまう。

それを聞いた聖は晶に「晶の言動が心配だから来ただけだ。ホテルがとれたからそっちへ行く」と言って、康介の家を出て行ってしまう。

聖と晶の行動に苛立つ勝太郎に、「嫉妬じゃないならもう忘れて」と告げる律。しかし、勝太郎はどうしても放っておけないのだった。律は、勝太郎が愛子に連絡をしている間に部屋を出て行く。

ホテルがとれたというのはウソで、フェリー乗り場の待合室へ向かう聖。しかし翌朝、荒天のためフェリーが欠航となり、島民からキャンプ場を紹介してもらう。

律は、勝太郎が聖の名前を口に出すたびに嫉妬していたと告白する。そして…

「今日で終わり。解散」

別れを告げ、勝太郎の海外赴任を推薦すると話す。

母である愛子を悪く言う晶に、「お前が子どもだから、大切だから守ったんだ。俺が昔、どれだけ酷かったか、最低だったか何も言わなかったんだ」と康介。

仕事がうまくいかず遊び歩いて、晶が泣き出すと愛子を責める。それに耐える姿を見てさらに怒鳴り散らし、挙句の果てに家を飛び出した。

「逃げたんだ…俺は」

だから、誰かに惹かれてしまったとしても責められないのだ、と話す。そして、先生が好きなら立派な大人になって母親を安心させてやれ、と諭す康介。

聖はキャンプ場へ向かう途中、落とした地図を拾おうとして崖から滑り落ちてしまう。その夜、島民から聖がまだキャンプ場に来ていないと聞いた晶は、慌てて康介の家を飛び出す。

降りしきる雨の中、足をくじいて動けなくなってしまう聖。声を振り絞って助けを呼ぶと、そこに晶が現れる。

晶と聖は近くの山小屋へいったん避難する。

聖はタオルで体を拭いてストーブの近くにくるよう勧めるが、「僕だって男ですよ」と断る晶。そして、「僕のせいでこんなことになってすみません」と謝る晶に、「そうよ。黒岩君のせいよ」と、今まで抱えてきた想いを吐き出すのだった。

「私も同じ…あの日の、あの時のまま」そして…

「黒岩君が好き」

ついに、心に秘めた想いを告白する。

二人は抱き合い、口づけを交わす。

その頃、愛子は聖の実家を訪れていた。。


※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。

各話あらすじ

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 最終話

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