呪術廻戦:第39話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑥ー」
※2018年12月10日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
回想。幼少期のパンダ先輩。
夜蛾「パンダ。お前には、お兄ちゃんとお姉ちゃんがいるんだ」
パンダ「いませんけど」
夜蛾「いや、いる。お前の中にな」
パンダ「俺の中…?」
夜蛾「あぁ。いつかわかるさ。その2人はいつだって…」
いつだって 力を貸してくれる
ゴリラモードになったパンダ先輩に、攻撃をしかけるメカ丸。
しかし、パンダ先輩にはまったく効かない。
呪骸の心臓となる核は本来1つだが、パンダ先輩には3つある。
その核を入れ替えることで、ボディを転換できるのだった。
バランス重視のパンダ核
短期決戦パワー重視のゴリラ核(お兄ちゃん)
そして、照れ屋なお姉ちゃん核
実は初撃でお姉ちゃん核は出現しており、パンダ核も今までの戦いでヘロヘロになってしまった。
ゴリラモードで勝てなければ後がない…とパンダ先輩。
ゴリラモードの掌打を食らったメカ丸は、東堂ほどの力はないが、防御してもダメージを受けると気づく。
「気づいたな。これがお兄ちゃんの得意技…」
「防御不能『激震掌(ドラミングビート)』」
次の攻撃を頭部か胸部にマトモに食らったらメカ丸は動かせなくなる、と術師。
一方、パンダ先輩はゴリラモードは長く持たないうえ、3つの核のうち2つ潰されているため、急いで決着をつけたいと考えていた。
(近接なら…俺に分がある)
屋根の上で対峙する2人。距離を詰めるパンダ先輩に、瓦を投げつけるメカ丸。
目くらましからのジェット加速でパンダ先輩の一撃を回避。
(今度こそ外さン!)
最も呪力の濃い部分に核があると読み、そこを撃ち抜くメカ丸。
仕留めたと安堵したメカ丸の腕を掴むパンダ先輩。
「その辺の呪骸と一緒にすんなよ。核の位置くらい呪力操作でブラフ張るさ」
そう言って、メカ丸の顔面に一撃を食らわす。
「オマエの敗因は…人形ナメすぎ」
自分は人間を羨ましいと思ったことはない。
「だって人間、気持ち悪いじゃん」
人間は好きだけど、感情によって行動が変わるところが気持ち悪い、とパンダ先輩。
そして…
「俺はオマエの敵じゃない。何か叶えたいことがあるなら、俺はオマエを手伝うぜ」
と声をかける。
メカ丸の術師は、仲間たちとのやり取りを思い出す。
「いつか…皆と一緒に…」
体を拘束する機器から出て、自由に動き回ることを夢見ているのだった。
その頃、真希は京都校の三輪と対峙していた。
(嘘でしょこの人…滅茶苦茶強い!!)
真希の強さに驚く三輪。
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