約束のネバーランド:第117話「檻への侵入②」
※2018年12月22日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
サイレンが鳴り響く中、薬品室に侵入するエマとアンナ。
エマは膨大な薬の量に圧倒されるが、アンナは冷静に必要な薬を見極める。
その頃、レイは侵入者に気づいた鬼たちと応戦していた。そこへハヤトが現れる。
「エマとアンナを守れよ!」と怒鳴るレイに、「あの二人を守るためにも、一秒でも長く逃げ回らないといけないんです!」と返すハヤト。
建物内の通路を熟知しているハヤトと、銃の扱いに慣れているレイ。二人は力を合わせて監視している鬼たちを引き付けることにするのだった。
そう決意し走り続けるレイだったが、窓から見えた何かに目を奪われる。
一方、エマとアンナは必要な薬を入手し来た道を戻っていた。
エマがマンホールの蓋を開けると…そこには鬼が待ち構えていた。
逃げきれず、捕まってしまうエマ。アンナは声を殺して隠れる。
一匹の鬼が本部へ報告しようとするが、エマの首にある刻印を見て最高級肉と気づいた鬼たちは目の色を変える。
「食わせろ!!いや俺だ!!どけェ!!」
一斉にエマを取り合う鬼たち。
「いただき…」
その時、紙袋を被った男(ザジ)が現れ、鬼たちを一掃する。
エマを見たザジは「あうあー…」と呟きエマに刀を向ける。
「待った待った待ったァーッ!!」
そこへハヤトとレイが到着し、エマは仲間で恩人だと告げる。
「こいつはザジ。ボスの腹心です」
帰りが遅いハヤトとジンを探しに来たのだろうと説明する。
滅茶苦茶強いけどボスの言うことしか聞かない狂犬だ、とハヤト。
エマは人間離れした強さと覆面で顔を隠していることに疑問を抱くが、ひとまず建物内から脱出し、ザジを連れて仲間たちのもとへ向かう。
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