約束のネバーランド:第118話「対面」
※2019年1月7日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
紙袋を被った大男のザジを興味津々で眺める子どもたち。エマはクリスの容体を心配するが、手に入れた薬が効いてひとまず危機は脱したと仲間から聞いて安堵する。
そして2日後、巨大な大木が群集する森にたどり着くエマたち。
アジトが近づいてきた時、「先に行ってボスたちに知らせてくる」と告げ、人並外れたスピードで走り去るハヤト。
(何だ今のは?…いや、そういえばアイツ”あの時”も…)
(あいつ…いや、こいつら…)
レイは、人間離れした能力を持つザジやハヤトたちに何かを感じていた。
ジンの案内でしばらく進むと、目の前にようやくアジトが現れる。
それは木の中に作られた大きな町のようだった。驚くエマに、「ここは昔、鬼の一族が隠れ住んでいた。町の鬼たちには知られていない」と説明するジン。
アジトの中を案内されるエマたち。そこは設備が充実していて、住んでいる子どもたちはみな笑顔だった。
お茶とお菓子を勧められて一息ついていると、ハヤトが「ボスがエマに会いたがっている」と伝えに来る。
「行ってくる!」
仲間たちに声をかけ、ハヤトと共にミネルヴァのもとへ向かうエマは、歩きながら過去の出来事を思い出していた。
そして、エマはいよいよミネルヴァと対面する。
「長かった…ようやく会えたね」
優しくエマに微笑みかける男性。
(嘘…どうして…)
エマは、涙を流す。
「ノーマン…」
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