僕のヒーローアカデミア:第213話「魂の所在」あらすじ
※2019年1月21日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
「頑張れよ!頑張ればたいがい…どうにかなるさー!!!」
先代は大声で励ますが、デク(の魂?)は口がないので答えることができない。そのことを察した先代は「ドンマイさ!」と慰める。
先代と対面したデクは姿や声などハッキリ確認できていることに驚き、面影を夢で見ているような状況ではないことに気づく。
(この人は…継承者は…”力の結晶”(ワンフォーオール)の中に…生きてるのか!?)
戸惑うデクだが、先代は今の状況について話し続ける。
「お前が今出した力は、俺の”個性”さ」
自分たちの因子は”力”の核に混ざってO・F・A(ワンフォーオール)の中にずっとあった。そして、それが今になって大きく膨れ、胎動を始めた。
つまりは、O・F・Aそのものが成長しているのだと先代。
そして、デクが物間を捕まえようとした時、最も適した自分の個性「黒鞭」が発動したのだと説明する。
さらに、O・F・Aの中にある継承者たちの個性は、以前よりももっと強化されていた。ここまで説明した時、先代の体がぼやけ始める。
時間がないと悟った先代は重要なことをデクに告げる。
「いいか坊主。おまえにはこれから6つの”個性”が発現するさ」
怒りは力の源だが、心を制してうまくコントロールすることが肝心だ、と先代。
「O・F・Aを完遂させるのはおまえだ」
先代の姿が消え、お茶子の呼ぶ声に覚醒するデク。
二人はいったん場所を移動し、デクがお茶子に傷を負わせてしまったことを嘆いていると、背後から物間が襲い掛かってくる。
そこへA組・B組両チームのメンバーが集まり、乱戦に突入する。
お茶子めがけて飛んできた捕縛布を掴み取るデク。
その頃、教師陣は試合を続けるかどうか話し合っていた。
「オールマイト…少し…様子を見ます」
デクの暴走を目の当たりにして慌てているオールマイトに、相澤先生は静かに告げる。
「第5セット、継続します」
捕縛布を掴み合い、お互いを見つめるデクと心操。。
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