ハイキュー!!:第335話「夢中」あらすじ
※2019年1月28日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
中学生時代の木兎。
「どうなれたら楽しいか考えて。”ラク”じゃなく”楽しい”を考えて」
木兎はチームメイトを盛り上げて、トレーニングを楽しくしようと頑張っていた。しかし、木兎の頑張りが裏目に出てしまい、チームメイトから見放される。
木兎以外は近道へ。「ラスト3周~」振り返って告げるが、そこには誰もいなかった。
試合に戻り、スパイクが決まらなくなる木兎。
貉坂12-12梟谷
「疲れた!バレーって疲れる!」
木兎の言葉に、審判を含め会場中が『でしょうね!!!』と心の中で呟くのだった。
一方で、桐生は木兎への苦手意識を払しょくし、調子を取り戻していた。
ブロックを吹き飛ばすくらい強烈なスパイクを打つが、猿杙が追いつき拾う。
木兎の前にはブロックが3枚。わざとブロックに当ててリバウンドを狙う。
「もっかいっ」
赤葦は練習中の出来事を思い出していた。
練習中、赤葦がリバウンドに失敗し、ブロックに叩き落される。
それを見ていた木兎が、「何ソレ教えて!!!」と話しかけた。
木兎がリバウンドなんて地味なプレイに興味を持つなんて意外だ、と赤葦。
「”ラク”じゃなく、”楽しい”を考える」
それは、木兎がクラブチームのコーチに言われた言葉だった。
「ブロックされんのもレシーブミスんのもサーブミスんのもバテんのも楽しくない」
「全部決めたい、全部拾いたい、全部勝ちたい」
それを聞いた赤葦は「全部は無理じゃないでしょうか?」と真面目に答える。
木兎さんの言う「楽しい」というワードは
その響きと裏腹に
凄く困難なことに聞こえた
試合に戻り、赤葦に「良いトス寄越せよ!」と声をかける木兎。
振りかぶった木兎の前にはブロックが3枚。そこで、すかさずプッシュをする木兎。意表を突かれた貉坂は拾うことができなかった。
貉坂19-20梟谷
木兎の冷静な判断を絶賛する実況。
続いて、木兎のサーブ。強烈なサーブを蝦夷田が辛うじて拾うが、かなり乱されてしまう。ネットギリギリに上がったボールに、桐生が跳ぶ。
敗北の恐怖
他人の評価
そげなん考えちょる余裕もねえ
こん男について行くことで精いっぱい
バレーボールをすることで精いっぱい
桐生は力を込めてスパイクを打ち込む。。
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