【ジャンプ】アイテルシー 第4話あらすじ感想レビュー【ネタバレあり】

アイテルシー 第4話あらすじ感想

※この記事はネタバレを含みます。また、誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。

自分が被害者となった誘拐事件のファイルをめくるりさ。『誘拐犯の僕なんて愛しちゃだめだ』と涙を流す犯人の姿を思い出していました。

一方、左近は初任給で旅行に行こうと兄の右近を誘います。その話を聞いていたりさは、キラキラした目で左近を見つめます。

結局3人で旅行に行きますが、りさは旅先が「冬の其方(そなた)」というミステリードラマのロケ地だったから行きたがったのでした。聖地巡礼をしながら旅を楽しむ3人。そして、宿泊するホテルに向かいますが、たどり着いたのはネットの情報とはまったく違う古びたホテル「大平屋敷」でした。

ホテルの名をどこかで聞いた気がすると考える右近。その時、3人の背後から「10年前に起きた事件の舞台がここなんだ」と頭から血を流した男が声を掛けます。

崖から落ちただけだから大丈夫と笑う男は、小説家の加賀美あたると名乗ります。りさは加賀美の顔に見覚えがあるようで、「どこかで会ったことあります?」と聞きますが、ナンパだと思った加賀美は喜びます。

もっとお互いを知りたいという加賀美に「前科はありますか?」と聞くりさ。「悪いことはしたことない」と言われると、一気に興味を失うのでした。

新たに加わった加賀美を連れて大平屋敷に入る左近たち。どうやら働いているのは男性一人(大平権蔵)しかおらず、フロント業務から食事の準備まですべて一人で担っているようでした。

食事中、10年前の事件を語りだす加賀美。10年前にホテルの近隣で失踪事件が多発し、失踪した13人が大平屋敷の敷地内にある崖で発見されました。被害者はみな右手を失った状態だったようです。被害者の中にはホテルのオーナーである大平権蔵の妻もいて、当時オーナーが犯人ではと疑われましたが、証拠はなく迷宮入りしてしまったのでした。

加賀美は大平事件を題材に、次の小説を書くつもりのようでした。りさに「こんな話をしてごめん」と謝りますが、「私ならその犯人をどう愛してあげられるか考えてました」と言われて、りさを小説の主人公にしたいと興奮する加賀美。東京に戻ったら4人でお茶でもしようと話していたその時、ホテル中に断末魔が響き渡ります。

被害者はオーナー。食事をする4人の前に、オーナーの右手を握った男が現れます。その男はのこぎりをりさめがけて振り下ろすのでした。。

 

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