ハイキュー!!:第318話「相棒」
※2018年9月15日発売週刊少年ジャンプ42号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください。
\前作のあらすじはこちら/

セットカウント1-1
いよいよ最終セットへ。
自分が20点取ると豪語する灰羽。
熱くなりすぎた灰羽に
「筋トレってさ」
「例えば普通の腹筋100回やるより10回できるかできないかくらいの負荷かけてやった方が良いんだってよ」
と話題を変えて余計な力を抜かせる黒尾。
他のメンバーにもさりげなく声をかけてアドバイスをする。
そんな黒尾の姿を見ながら、初めて出会った頃の人見知りな黒尾のことを思い出す研磨。
7歳の頃に親に連れられて研磨の家へ挨拶にくる黒尾。
黒尾の家族構成は父親と祖父母と黒尾の4人。
家族が出かけて黒尾一人になってしまうような時に、研磨の家で預かっていた。
テレビゲームで遊ぶ研磨と黒尾。
ほかにやりたいことないの?と聞く研磨に、無言でバレーボールを持ってくる黒尾。
バレーボールで遊ぶ二人。
以前はチームには入っていた、と言う黒尾に、「こっちでも探せば?」と研磨。
二人はバレーボールチームの見学に行く。
スパイクはやらないのかと聞く研磨に、背が高くないと打てないと黒尾。
『じゃあネットを下げればいい』
『最初こそまずは「できるヨロコビ」じゃないかい』
通りかかった男性がそうアドバイスする。
その男性こそ、音駒高校バレーボール部の猫又先生だった。
バレーチームに入った黒尾は人見知りしなくなる。
ある日、研磨も一緒にサッカーへ連れて行ってくれないかという研磨の父に、
「ちょっとでも行きたそうだったら連れて行くけど研磨はそうじゃない」
「でも研磨は好きなことなら一生懸命やるから大丈夫」
と核心を突いたアドバイスをする。
最終セット開始の合図。
『しんどい時間は越えてきた ごほうびタイムだ』
黒尾の言葉に盛り上がる音駒。
つられて烏野も声を上げる。
そんでこのごほうび
俺たちどちらか
これで最後
ネットを挟んで指を差し合う黒尾と澤村。
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