ウォーキング・デッド シーズン4 第3話:集団感染
墓穴を掘るグレン。視線の先にはパトリックの眼鏡が。
タイリースはリックたちにカレンとデイビッドの焼死体を見せ、犯人を捜し出せと詰め寄る。ダリルに掴みかかったタイリースをリックがなだめようとするが、殴られて反撃してしまう。
傷つき血まみれになった拳を見つめ、呆然とするリック。
ハーシェルに拳の治療をしてもらうリック。
多くの仲間を失ったが、死者はまだ増えるかもしれないと言うハーシェル。ボブはカレンの墓穴を掘るタイリースに、傷を診てもらった方がいいとアドバイスするが、タイリースは死体を埋めてからだと拒絶する。
グレンは自分が感染していないか心配だとハーシェルに話している時、サシャが咳き込みながら通りかかる。近寄ろうとするハーシェルを制止し、ドクターのところへ向かうサシャ。
隔離棟では症状が悪化し血を吐くものや、転化した者が出始めていた。ドクター自らも発症し、集団感染が始まったことをサシャに告げる。
対策を話し合う委員たち。抗生物質が必要なので、獣医科大学へ調達に向かうことに。
物資調達にはダリルとミショーンが名乗り出る。 ハーシェルはダリルたちが戻ってくるまで、子供たちを隔離すべきだと主張する。
リックに水を汲みあげる装置の調子が悪いことを訴えるキャロル。フェンスの外へ確認しに行く言い出すが、リックは明日にすべきだと言う。
殴ったことをタイリースに謝罪するリック。タイリースはお互い様だと言い、再度犯人を捜して欲しいと頼む。リックは必ず探し出すと約束するが、すぐに動き出す緊迫感が感じられないと憤るタイリース。
子ども扱いされることに不満を募らせるカール。ジュディスや子供たちを守って欲しいと頼むリック。マギーがグレンのもとへ行くが、近寄るなと制止される。グレンもまた発症していた。
準備をするダリルとミショーン。ボブも同行するが、あと一人必要だとダリル。タイリースに同行を頼みに行くが、警護をすると言って動かない。
カールは森へ行こうとするハーシェルについていく。感染者を隔離棟へ案内するキャロル。
体調不良を訴えるリジ―を優しく諭し、隔離棟へ入れる。耐え切れず泣き出しそうになるキャロル。
ジュディスの面倒を見るベスとドア越しに話すマギー。グレンの発症で落ち込むマギーに、自分の役割を果たすのだと説得するベス。
森で植物を摘むハーシェル。カールは周りを警戒する。近づいてきたウォーカーに銃口を向けるが、撃つ必要はないとハーシェル。二人は動きの遅いウォーカーを放置し、刑務所へ戻る。
サシャと窓越しに話すタイリース。発症したサシャは絶望し泣き出すが、タイリースはダリルたちが薬を調達してくると安心させ、その足でダリルのもとへ行き物資調達に同行すると伝える。
タイリースはキャロルに「サシャの様子を見て欲しい」と頼む。快く了承し、カレンの死のお悔やみを言うキャロル。しかしタイリースが去ると様子が一変し、貯水タンクに当り散らし取り乱す。
ニワトコの煎じ薬を持って隔離棟へ行こうとするハーシェル。リックとマギーが止めようとするが、命を懸けて皆を救うのだと棟内へ。父を案じ涙するベス。
リックはカレンたちの焼死体があった場所を調べていた。ドアについた掌紋を発見し、自分の手と比べるリック。
キャロルは音の出る仕掛けでウォーカーをおびき寄せホースを直していたが、ウォーカーに囲まれてしまう。リックが気付き助けに向かい、事なきを得る。
ダリルがカーラジオをつけると、声が聞こえてきた。前方にはすさまじい数のウォーカーが。ウォーカーに囲まれ車から脱出するダリルたち。
逃げ遅れたタイリースはウォーカーの群れに囲まれてしまうが、なんとかダリルたちに追いつく。ハーシェルはドクターに煎じ薬を飲ませ、弱音を吐くグレンを励ます。
リックはキャロルに仲間のためならなんでもするのか?と問いかける。
「するわ」と答えるキャロル。
続けて「カレンたちを殺したのか」と聞くリックに、「ええ」と答えその場を去るキャロル。
リックはただ後ろ姿を見つめるしかなかった…。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦くださいませ。
【シーズン4】
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