ウォーキングデッド シーズン4 第14話:正気な狂気
レトロな曲が流れ、窓の外では少女が「2人」、戯れている。
部屋の中ではやかんのお湯が沸騰していた。
終着駅に子供はいるだろうかと問うリジ―に、「タイリースのように両親が子どもを救っていれば」と答える。しかしリジ―は、「タイリースは自分が救った。」と返す。
リジ―に寝るよう促すキャロル。先に寝ていたタイリースはうなされていた。
タイリースの傷口に樹液を塗るキャロル。二人はリジ―とミカの心配をする。
線路を進むキャロルたちは、何かが燃えているニオイに気付く。(ダリルとベスが燃やした家?)
休憩中、歩いてくるウォーカーを発見するタイリース。線路の溝にハマったウォーカーにとどめを刺そうとするが、殺す必要はないとリジ―。
キャロルはミカに強くならなければ、と話す。
いざとなったらウォーカーは殺せるが、 人間は殺せないと言うミカ。キャロルが考え方を変えるよう説得している時、ミカが家を見つける。
キャロルたちは全員で見つけた家に向かう。
遠くで立ち上る煙を見つけるリジ―。子供たちを外で待機させ、家の中を確認しに行くタイリースとキャロル。
庭に作られたお墓を見て、「赤ちゃんがいたのね」と言うミカに「まだ『生きてる』」と言うリジ―。
ウォーカーについて二人が議論していると、家の中からウォーカーが出てくる。
腰を抜かしたリジ―が襲われそうになったところを銃で撃退するミカ。そして、取り乱したリジ―に花を見せて落ち着かせる。
その夜、リビングでくつろぐ面々。ミカが「ここに住もう」と言い出し困惑するタイリース。
翌朝、キャロルが窓の外を見ると、リジ―がウォーカーに追い回されていた。キャロルが駆けつけとどめを刺すが、「友達を殺した」と激高するリジ―。
ミカと狩りに出るキャロル。鹿を発見しミカに狙わせるが、撃てずに逃がしてしまう。タイリースはキャロルと水汲みに出た時、「ここで暮らそう」と提案する。
リジ―が線路にハマったウォーカーにエサを与えているのを注意するミカ。リジ―は「彼らのようになりたい」とウォーカーに手を差し出す。その時、森の中から焼け焦げたウォーカーが出てくる。
二人の悲鳴に気付いたタイリースとキャロルが駆けつけ、銃で仕留めていく。リジ―とミカも銃を撃ち、ウォーカーを一掃する。ウォーカーがどんなものかを理解したと言うリジ―に一安心のキャロル。
翌朝、タイリースに「ここで暮らそう」と言うキャロル。
毎晩カレンの夢を見るが、彼女の死を忘れると話すタイリース。キャロルは複雑な表情でタイリースの話を聞く。
二人が家に戻ると、リジ―がミカをナイフで刺し殺していた。
彼女の背後にはジュディスが。近づこうとするキャロルに銃を向け、転化するのを待って欲しいと言うリジ―。
キャロルは了承したフリをして、銃を受け取り家の中で待つよう説得する。
リジ―が家の中へ入ると、キャロルは泣きながらナイフを取り出す。
刑務所でウォーカーにエサを与えたり、ウサギの腹を裂き板に張り付けたのはリジ―だったと知ったタイリースは、カレンたちを殺したのもリジ―かもしれないと疑う。
しかしキャロルは「リジ―なら殺さずに転化させるだろう」と答える。
二人で話し合った結果、「リジ―は人と暮らせない」という結論に辿り着く。キャロルはリジ―を家から離れた場所まで連れて行き、背後から銃で頭を撃ち抜く。
リジ―とミカを埋葬した後、自分がカレンたちを殺したと告白するキャロル。タイリースは「過去は消せないが、君を許す。」と答え、終着駅へ向かうことを提案する。
線路を歩く二人の背後には、リジ―がエサを与えていたウォーカーがうごめいていた。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。
【シーズン4】
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