ウォーキング・デッド シーズン5 第12話:居住審査
ゲートが開き、中へ入るリックたち。
カールはゲート前の家の窓に少女の姿を見つけるが、すぐに消えてしまう。
見張りの青年(ニコラス)が武器を回収すると言うが、リックは「まだ住むか決めていない」と拒否する。リックに「まずはディアナに会って欲しい」と言うアーロン。
サシャはゲートに近づくウォーカーを一撃で仕留める。
リックはディアナと対面する。透明性を保つために会話を録画するとディアナ。
ディアナはオハイオの元議員で、この町には軍に連れてこられたと話す。ずっと町にとどまっていたため、外の人間が必要だと言うディアナ。リックは「生き残るためには門を閉ざしておくべきだ」と言う。
自分は人を殺してきた、それは家族を生かすためだと話すリック。
ディアナは「あなたの家族になりたい。」と言い、自分も3人の邪魔な男を追放した経験があると告白する。そして、子供を安全な環境で育てるために力を貸して欲しいと説得する。
リックは決断し、仲間たちは武器を手放す。アーロンはリックとカールを住居に案内する。
シャワーを浴び、ひげを剃るリック。そこへ女性(ジェシー)が日用品を届けにくる。自分はスタイリストの仕事をしていた、髪を切ってあげると言うジェシー。
ジェシーは二人の息子(ロンとサム)の話をする。シャワーや散髪など、快適な暮らしに戸惑うリックに、「すぐに慣れなくていい」とジェシー。
カールはキャロルともう一軒与えられた家を見に行く。家の外で、「武器を奪い分裂させようとしている」と警戒するリックとダリル。
その夜、一部屋に集まって休む仲間たち。「警戒するのは大事だが、ここは大丈夫な気がする」とミショーン。そこへディアナが様子を見に来る。
町の方針で、いずれ全員に仕事を与えると話す。夜中に目覚めたリックは、キッチンでナイフを手にする。
町を見て回るリックたち。ダリルは拒否し、一人で家に残る。カールを見失ったリックは焦って探し回る。ジェシーに心当たりを教えてもらい、無事に発見する。
ジェシーの息子・ロンと会うカール。案内された部屋にはロンの友人たちがいた。慣れない状況に戸惑うカール。その姿を無愛想な女の子(イーニッド)に一喝される。
家に戻り、リックと話すカール。「ここの人たちは良い人だけど弱い。自分達は弱くなりたくない」と言う。
夜、窓の外を見るリックに気付き話しかけるミショーン。仕事が欲しいと言うミショーンに、引き受けたら町に縛られるとリック。
町を散歩するリックに、ジェシーの夫が「ようこそアレクサンドリアへ」と話しかける。
翌朝、キャロルは綺麗な服に着替え、お年寄りたちに料理を教えに行く。その姿を見て「ぶざまだな」と吐き捨てるダリル。
ゲートを出て、外壁を見回るリック。
カールは部屋の窓から外壁をよじ登り抜け出すイーニッドを発見する。グレン・タラ・ノアは町の青年たち(エイデンとニコラス)と調達の練習に向かう。
森を進むイーニッドの後を追いかけるカール。しかしすぐに見失ってしまう。
リックは町へ行く前に銃を隠した民家に来ていた。
しかし、銃を隠したミキサーの中は空だった。背後からウォーカーが近づいてきた時、家の裏手からカールが現れる。リックとカールは二人でウォーカーを始末する。
エイデンについていくグレンたち。リーダーは自分だから従ってもらうとエイデン。
仲間を殺したウォーカーをもてあそび始めるエイデンとニコラス。グレンたちにも協力するよう言うが、グレンとタラはウォーカーを始末してしまう。
怒ったエイデンは、「お前たちはクビだ。向いてない。」と言うが、グレンが反発する。エイデンがグレンに殴り掛かり、ニコラスが加勢しようとしたところにダリルが現れる。
ダリルを止めに入るリック、「今はまだやめておけ」と制止する。
ディアナは「リックたちはコミュニティーの一員だ」と住民の前で宣言し、リックとミショーンに警官になって欲しいと頼む。二人は了承し、その姿を見たダリルは無言でその場を立ち去る。
その夜、警官の服に着替えるリック。ここに住むのかと問うキャロルに、「腰を据える。それぞれの家に住もう」とリック。
キャロルはこの町にいると弱くなると言うが、「俺達に弱さはない。彼らがダメなら俺達が主導権を握ればいい」と強い決意をのぞかせる。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。
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【シーズン5】
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