ウォーキング・デッド シーズン7:第3話「囚われて」
救世主の人質となったダリルは、全裸で監禁されていた。
音楽を大音量で流され、食事はドッグフードを挟んだパンのみ。
ダリルの世話をするドワイト。
数日後、ドワイトはダリルに服を着せて医務室へ連れて行く。
医務室にはドワイトの妻・シェリーが妊娠の検査に来ていた。シェリーはダリルに「従った方がいい」とアドバイスをするが、ドワイトは「口をきくな」と諫める。
ニーガンと話すドワイト。そこへ無線が入り、ドワイトはダリルのバイクで町の外へ向かう。
ダリルは食事を運んだ男がドアにカギをかけなかった事に気付き、脱出を試みる。通路でシェリーに「戻れるうちに戻った方がいい」と言われるが、ダリルは聞く耳を持たない。
バイク置き場にたどり着くが、ニーガンと部下たちに囲まれる。
「お前は誰だ?」とニーガンが問うと、部下たちは口々に「ニーガン」と答えた。ニーガンは逃げようとしたダリルにルシールで殴りかかるが、微動だにしないダリルを褒めその場を去る。
ダリルは残った部下たちから袋叩きにされる。
ドワイトは物資を盗んで逃げだした友人を発見する。
男は説得するが、ドワイトは聞かず背後から発砲。町へ戻ったドワイトはシェリーと話す。
「(今の状況は)死ぬよりマシだ」とお互いに無表情で語り合う。
ドワイトの持ってきたパンを拒絶するダリル。
罵声を浴びせ、グレンの遺体が映った写真を壁に貼って出て行く。ダリルは耐え切れず泣き出してしまう。
翌朝、ニーガンの元へ連れて行かれるダリル。「ドワイトは一度裏切ったが、戻ってきて幹部になった。お前もそうなるだろう」と笑うニーガン。
ドワイトは見せしめとしてシェリーを殺そうとしたニーガンに「代わりに自分を殺してくれ」と頼み、またシェリーはドワイトの命を救うためニーガンと結婚していた。
命は助かったが、顔の半分を焼かれたのだとダリルに話すニーガン。
そして、「お前は誰だ?」とダリルに問う。
ダリルはしっかりとした口調で「ダリルだ」と答える。
薄暗い部屋へ戻されるダリル。
なぜニーガンに屈しないのかと責めるドワイトに、「お前の気持ちはわかる。人のためだろ?」と返す。
ドワイトは建物の外へ。ウォーカーになった友人を一瞥し、その場を立ち去る。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。
【シーズン7】
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