鬼滅の刃:第128話「御教示願う」
※2018年10月1日発売週刊少年ジャンプ44号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

刀鍛冶の里の復興と移転が急がれる
夜になればまた鬼が来るのだ
上弦二体による襲撃を受けたにもかかわらず
里の被害は最小限に留められた
失った者たちを悼む時間はない
鬼は待ってくれないし
人が命を落としても
この世の巡りは止まらない
ベッドで食事をする炭次郎。
「隠しの後藤さん」から、刀鍛冶の里は何かあった時にすぐ移転できるよういくつか「空里(からざと)」を準備しているという話を聞く。
7日も意識がなかったのにそんなに食べて大丈夫かと問われ、甘露寺もたくさん食べると聞いたから、と答える炭次郎。
隠しの後藤さんは炭次郎から禰豆子が太陽の下を歩いていると聞き、危機感を感じる。
今後どうなるのかと問われ、うっかり珠世さんが調べていると口を滑らしてしまう炭次郎。
珠世って誰だ?と問われるが、食べ物が詰まらせてせき込んだことで話を逸らすことができた。
人間の娘と変わりない姿で口も利けるようになった禰豆子を見て、大喜びの善逸。
しかし、禰豆子は善逸を伊之助と呼び怒らせてしまう。
一方、産屋敷邸では柱合会議が開かれ、動けなくなった輝哉の代わりにあまねが参加する。
禰豆子が太陽を克服したことで、今後は無残との闘いが激化すると予想していた。
そこで、戦いのさなかアザが発現した甘露寺と時透に、発現条件を問うあまね。
さらに、無残をあと一歩のところまで追いつめた始まりの呼吸の剣士たちには、全員に鬼の文様と似たアザが発現していたことを明かす。
初耳の実弥(風柱)は、なぜ伏せられていたのかと聞く。
アザが発現しないことで思い詰める者が多かったことと、アザに関する伝承が曖昧だったことを説明するあまね。
ひとつだけハッキリと言い伝えられているのは
『アザの者が一人現れると、共鳴するように周りの者たちにもアザが現れる』
という言葉のみ。
そして、この世代での最初のアザの者は炭次郎になるのだった。
しかし、炭次郎はアザの発現条件をハッキリ自覚していなかったので、甘露寺と時透に教示して欲しいと続けるあまね。
甘露寺は炭次郎同様、うまく説明ができなかった。
『アザというものに自覚はありませんでしたが』
その条件を満たせば
おそらくみんな痣が浮き出す
今からその方法を御伝えします
時透が静かに語り始めた。。
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