ONEPIECE(ワンピース)第919話「おでん城跡」
※2018年10月1日発売週刊少年ジャンプ44号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
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お玉と別れの挨拶をするルフィたち。
百獣海賊団”真打ち”のスピードはお玉を主(あるじ)と呼び従っていた。
お玉を乗せたスピードが走り去ると、おこぼれ町の住人たちがルフィに宝船のお礼を言いにやってくる。
海賊がいいことするなんて…と面白くないロー。
その後、ルフィたちはこま犬に乗っておでん城跡へ向かう。
一度行ってみたかったとついてきたお菊を「何か隠してる」と疑うゾロ。
一方、花の都の寺子屋ではワノ国の歴史を子どもたちが学んでいた。
そこでは開国しようとしたおでんと”赤ざや九人男”は国に悪い人や教えを招き入れようとした悪人で、鎖国を貫いた黒炭オロチ将軍がヒーローとして教え込まれていた。
都には、そのオロチを小心者呼ばわりする男が。
それは黒炭家御用達 両替屋の”居眠り狂死郎”だった。
20年前におでんの奥方が息絶える前に言った言葉
月は夜明けを知らぬ君
叶わばその一念は
二十年を編む月夜に
九つの影を落とし
まばゆき夜明けを知る君と成る
オロチはこの呪文のような遺言を「20年後の月夜にこの恨み晴らすべく、九人の侍たちが化けて出て貴様を殺しワノ国を開国する」と読み解き恐れているのだと狂死郎。
そして、光月家の侍たちは20年前に城内へ追い込み全員焼き殺したであろう、とあざ笑う。
その頃、おでん城跡に到着したルフィたち。
お菊は涙をこらえきれず走り出す。
ルフィを墓の前に案内するロー。
その墓には雷ぞう・モモ・錦えもんらの名前が刻まれていた。
あいつらはどこだと問うルフィに、「夜になれば出てくるかもな」とロー。
ルフィが錦えもんたちは本当に生きているのかとローを問い詰めていると、草むらから本人が現れる。
錦えもんに抱きつくお菊。
そこへモモの助やサンジたちも現れ、久しぶりの再会を喜ぶ。
城内へ移動する面々。
錦えもんがルフィたちに今まで黙っていたことがあると告白する。
なんと、錦えもんたちは20年前のワノ国から時を超えてやってきたのだった。
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