アクタージュ:第36話「巌裕次郎」
※2018年10月6日発売週刊少年ジャンプ45号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

【ジャンプ】アクタージュ:第35話「秘密」あらすじ&ネタバレ
アクタージュ:第35話「秘密」 ※2018年10月1日発売週刊少年ジャンプ44号掲載 この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください \前話のあらすじはこちら/ 「自分はもうじき死ぬ」と巌から告白された...
『巌裕次郎になって、あの劇団を導くことがお前の最後の役作りだ』
墨字に諭された翌朝、巌の家を訪ねる景。
何度もインターホンを鳴らすが、応答がない。
景は玄関を開け、家の中に。
リビングで倒れている巌を発見する。
『巌さん!!』
景の声に
『あ?何だ』
と反応し起き上がる巌。
紛らわしいことをするなという景だが、紛らわしいも何も本当にガンの痛みで倒れていたのだと巌。
景は病院に連れて行こうとするが、巌は最後まで舞台を見届けるためには痛みに耐えて過ごすしかないのだと答える。
「わかった」
あっさり了承する景。
『私、今日から本番までずっと巌さんといるわ』
巌は感謝しつつも勝手にしろ、と答えたのだった。
稽古ではアキラたちに厳しく指導する巌。
こいつらがいるから
どんな激痛にも耐えられる
痛み止めなんかよりも
強い薬だ
巌の体調を心配する景。
しかし、「お前のカムパネルラは生者のままだ」と景の心配を一蹴する。
稽古をしながら今までの自分を振り返る巌。
ほんとうの幸ってなんだろう
なにがしあわせかわからないです
『ああ
これが幸せか』
劇団員たちと弁当を食べながらつぶやく巌。
無意識で出た一言に反応する景。
「明日からは思う存分演じろ」
巌の激励に勢いよく返事をする劇団員たち。
景の成長を褒める阿良也。
そして、「銀河鉄道の夜」公演初日。
続々と客席が埋まっていく。
楽屋ではアキラが緊張していた。
阿良也は3時間椅子に座ったまま動かず集中していた。
楽屋に現れない巌を気にかける劇団員たち。
その時。
『皆きいて
巌さんは来れない』
神妙な面持ちで楽屋へ現れる景。。
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