獣になれない私たち:第2話(10月17日放送)あらすじ
すべての仕事を一人でこなしていることに業を煮やした晶(新垣結衣)は、社長の九十九(山内圭哉)に業務分担の改善要求書を突き付ける。周囲が恐怖におののく中、九十九とやりあった結果、出張明けに返答するとの約束を取り付ける。
一方、恒星(松田龍平)は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に担当税理士として判を押してくれと頼まれる。恒星は不正には手を貸さないと拒否、勝俣を事務所から追い出す。
その晩、5tapで出くわした晶と恒星。呉羽(菊地凛子)の話題になり、「呉羽は恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」と話す恒星。一目惚れをしたことがない晶は、どんな音かと首をかしげる。わからないのは恒星も同じだった。
翌朝、有給休暇中の晶は松任谷(伊藤沙莉)の電話で起こされる。上野(犬飼貴丈)が大事な契約書を持ったまま会社を無断欠勤しているというのだ。晶は急遽、上野のアパートを訪ねることに。
出典:公式サイト
「自分はこの仕事にむいてない」と落ち込む上野を慰める晶。
すると突然、「好きになってもいいですか?」と言い出す上野。
一方、会社社長の勝俣は恒星につきまとい、なんとか力になって欲しいと土下座までする。
京谷が働く会社の飲み会に顔を出す晶。
以前この会社に派遣できていた彼女は、仕事ができることもあり社員たちから大人気だった。
京谷と晶は6年前にこの会社で出会っていて、お互いの恋人についても相談し合うくらい仲が良い同僚だった。
2年間働いた晶だったが契約期間が終わり、正社員として現在の職場で働くことに。
そして、晶の送別会で二人はお互いの気持ちを確認し合うのだった。
飲み会の席で同僚から「同居してるなら結婚しちゃえばいいのに」と言われ、話を合わせる晶。気を使わせたこと、ずっと待たせていることを謝る京谷。
「他の人、好きになりたい」
思わず本音がこぼれる晶。
仕事の件で呉羽の職場を訪れる恒星。
「鐘の音はどんな音ですか?」
とある教会の鐘の音に似ていると言われてググろうとする恒星。
「そういうことじゃない」と呆れる呉羽。
恒星は説明されてもイマイチ理解できないのだった。
京谷の母とメッセージのやり取りをする晶。仕事のことで悩んでいると思っている千春は「何かあったら京谷を頼ってね」と送るが、晶が京谷と元カノの件で悩んでいることには気づいていない。
元カノ・朱里に「引っ越し代は負担するから出て行って欲しい」と告げる京谷。
「仕事が決まるまでここにいていいって言った」
京谷に言われなければ仕事はやめなかった、と出て行こうとしない朱里。
再び恒星の前に現れる勝俣。
二人が揉めているところに通りかかり、口を出す晶。
不正を続けても意味がない、会社を畳む手伝いなら引き受けると言って立ち去る恒星。
呉羽から聞いた鐘の音の話をする恒星。
どんな音かググろうとする晶。
「そういうことじゃないらしいよ」と、自分が呉羽に言われたことをそのまま伝える恒星。
二人は後日、一緒にその教会へ行くことに。
鐘が鳴るはずの17時に合わせて到着するが、鳴る様子はなかった。
電話で確認すると、今は鳴らしていないと言われる。
5tapで二人が教会まで鐘の音を聴きに行ったと聞いた呉羽。
「そうやって頭で考えるからダメなんだ」と笑われてしまう。
久しぶりに出社した晶は、「なんでもかんでも営業アシスタントの深海にやらせすぎたと反省した」と社長から言われる。
業務改善してもらえると思いきや、
「今日から営業部の特別チーフクリエイターに任命する」と言われる。
給料は上がるが、仕事内容はほとんど変わらないような状況にとまどう晶。
「破産以外の道もある」と勝俣に提案する恒星。
二度と足を踏み外さないように、と、優秀な弁護士を紹介する。
感謝する勝俣。
「ここにくればどんなブラックな仕事も引き受けてくれると聞いた」
イメージと違っていたと話す。
とある人物が恒星の事務所を訪れる。
「今年もよろしくお願いします」
その人物は、300万円ほど入った封筒を恒星に渡す。
「どうしましょうかね~…」
意味深な返事をする恒星。。
※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。
各話あらすじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話
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