約束のネバーランド:第108話「行かせねぇ」
※2018年10月22日発売週刊少年ジャンプ47号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

アンドリューと撃ち合いになるユーゴとルーカス。
銃の腕前や子どもではないことから、「15年前のGB(グローリー・ベル)脱走者」の生き残りでは?と考えるアンドリュー。
たった2人に仲間が5人もやられたことに憤るが、
「もう手の内がわかった。追い詰めてやる」と仲間に指示を出すアンドリュー。
背後にはアンドリュー、前方から残りの2人に囲まれるユーゴとルーカス。
『突破する』
息を合わせ、前方の2人をひるませる。
その時、アンドリューが手りゅう弾を投げ、それに気づいたルーカスがユーゴに覆いかぶさる。
岩盤が崩れ、岩の下敷きになる二人。
動かなくなったところをアンドリューの仲間が確認する。
「距離を取り頭を撃て。確実に殺せ」と指示を出すアンドリュー。
しかし、一瞬早くユーゴが男の頭を撃ち抜く。
追撃されながらもルーカスを抱えて逃げるユーゴ。
弾切れになり、致命傷を負ったルーカスは自分を置いて逃げろというが、
13年前お前を置いて逃げて、俺がどれだけ後悔したと思ってる。
生きるにも死ぬにも
俺たちは最期まで一緒だ
二度と一人にはしないと決意を語るユーゴ。
なんとか武器庫へたどり着くが、追っ手の弾を受けたルーカスは動かない。
そこへ到着するアンドリュー。
ルーカスもユーゴもうつぶせになって倒れていた。
「馬鹿な奴だ」
一人で逃げなかったのは判断ミスだというアンドリューに
「バカはてめぇらだ」
エマたちはいまに世界を変える
それは俺たちを殺しても変わらない
そう話すユーゴに、「お前たちは殺す。残りも殺す。それで終わりだ」とアンドリュー。
(させるかよ)
『今だルーカス』
息絶えていたかと思われたルーカスが銃を構える。
「お前たちもここで死ぬんだ」
何かに気づくアンドリュー。
「可燃ガス!!」
彼が気づいた時は、すでに部屋中にガスが充満していた。
『エマ…レイ…みんな頑張れよ』
銃の火花が引火し、大爆発を起こす。。
コメント