BORUTO(ボルト)第28話「花」
※2018年10月22日発売週刊少年ジャンプ47号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

ナルトはカワキを連れて町へ。
途中でサラダに会い「特別な任務中だ」と話すナルトはカワキにたい焼きをすすめる。
朝メシを喰ったばかりなのにもう昼メシか?と聞くカワキに、ナルトは「おやつだ」と答えるが、「おやつ?」と意味がわからない様子だった。
カワキは「おすすめはカスタードだよ」というサラダの意見を無視してチョコ味のたい焼きを注文する。
そして、そのおいしさに驚愕するのだった。
初めてのたい焼きに夢中でかぶりつくカワキを見て、サラダは「一口ちょうだい」と言ってみるが、「オレのもんをなんでてめーにやらなきゃなんねーンだ?」と断られてしまう。
その時、町の少年が背後からぶつかってきて、反射的に攻撃しようとするカワキ。
「カワキよせッ!!!」
ギリギリのところでナルトが制止する。
「何なの!?子ども相手にあんなの!」
非難するサラダに、ちょっとした社会勉強だ、勝手についてくるなと言い放つカワキ。
そんなやりとりをしていると、目的の場所に到着する。
そこは、いのがやっている花屋だった。
花瓶を選べと言われ、適当に選ぶカワキを注意するサラダ。
「てめーどの立場で物言ってンだコラ…!」
とカワキが凄むが、ナルトに注意されてしまう。
『お前が選ぶから意味がある。それが誠意ってもんだ』
ナルトの言葉にきちんと選びなおすカワキ。
いのは「カワキ君とのお近づきのしるしに」と言って花をサービスするが、花瓶に花を入れようとしたその時、昔繋がれていた装置とジゲンの顔が浮かび花瓶を落として割ってしまう。
カワキの左手には、楔(カーマ)の模様が浮き出ていた。
他の子どもらと同じように死んでればよかった…何度もそう思ったよ
延々続く地獄のような日々の中でな…
ボルトとの会話を思い出すナルトは、辛い記憶に苛まれているカワキに近寄り抱きしめる。
「安心しろカワキ…!大丈夫だからよ…!」
ナルトの言葉が伝わったのか、左手の模様は消えていた。
店を出るナルトたち。
サラダが去り際にカワキへ声をかける。
『あたし「火影」を目指してるんだ…
七代目みたいなね
だから何か…
困ったことがあったらさ
力になるからいつでも言いなよ』
よく分かっていない様子のカワキに、「もう友達ってことだろ?」とナルト。
「…ちっ…余計なお世話だクソッタレ…」
帰宅したナルトとカワキを出迎えるボルト。
カワキが選んだ花瓶を受け取り、「誠意は認めるが、俺の答えはこうだ」と接着剤を渡す。
「…ちっ…めんどくせェ野郎だぜ…」
一方、木ノ葉の里からほど近い場所で様子を伺う居士とデルタ。
「山中家」の率いる感知部隊は”木ノ葉に登録のあるチャクラか否か”を識別して侵入者を感知しているため、よそ者が簡単に里へ入り込むことはできない。
「だから君はここにいろ」
デルタを待機させて里に侵入する居士。
なぜすんなり入れるのかと困惑するデルタ。
「さて…どこにいる…カワキ…!」
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