HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)第386話「仮説」
※2018年10月29日発売週刊少年ジャンプ48号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

倒れて運ばれたテータは、どこまでが現実でどこからが幻想だったのか困惑していた。
9日目:第2層「司法局」。
カチョウとフウゲツの逃亡について取り調べを受けるセンリツ。
両王子の件はキーニ協会員の単独犯行ということで結論が出そうだったが、「演奏に感動した何人かの王子たちが招待したがっている」と担当者から聞かされる。
危険な王子から守るための拘束
独立した司法機関というのは本当のようね
「カチョウ王子とフウゲツ王子にも話を聞くために来てもらっている。自発的に逃げたという証拠は見つかっていないため証明するのは難しいが、自分はしつこい性格だからじっくりと何度も話を聞くことになるだろう」
事情聴取の間は王子たちといえども手は出せない。
ありがとう
この時間を利用して
何とか次の手を考えなくては…!
一方、第9王子(ハルケンブルグ)は父親と話し、覚悟を決めてから覚醒した能力について検証していた。
王子が弓矢で貫いた相手に、同志の中の誰かの魂が乗り移る。その間、乗り移られた者の魂はどうなるのかについてハッキリしないため、それを確かめるのだというハルケンブルグ。
継承戦を勝ち残るために必要な能力だと確信している王子は、シカクに乗り移ったスミドリに協力を頼む。
スミドリ「はい!喜んで」
快く引き受けたスミドリは、1007号室(第7王子)を訪れる。
そして、インターホン越しに
『ベンジャミン王子殿ォォ!万歳ィィ!!』
と敬礼し、自ら銃で頭を撃ち抜く。
シカク(魂はスミドリ)がハルケンブルグ側の能力によって自死したと報告を受ける第一王子(ベンジャミン)。
この一件で、ハルケンブルグは最も危険な要注意人物となった。
その頃、ハルケンブルグの目の前で意識を取り戻すスミドリ。
ハルケンブルグ「所属と認識番号は…?」
その頃、膨大なエネルギーが爆ぜるように一瞬で消えたことに警戒するクラピカ。
「誰を」「どういう能力で」攻撃しているのか分からないことが最も危険だと護衛たちに話す。
そして、念の修行を次のステージに進むと告げる。
クラピカは能力の系統は他人に知られると不利になるため、それぞれ別の部屋で判別をすると言うが、数人の護衛が反対する。
それを聞いたクラピカは短期間での修練のため自分やビルのサポートが必要なこと、自分も相応のリスクを負っていることなどを話し、この条件で納得できないなら辞めてもいいと宣言する。
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