猫の小脳障害(小脳形成不全)の症状や原因について調べてみました【動画あり】

猫の小脳障害(ハチのために調べたことの備忘録)

ハチ

末娘ハチには小脳異常と聴覚障害があります。ハチの状態をしっかりと把握しておくために、ネットで調べたことをまとめておこうと思います。

小脳障害(小脳形成不全)でおこる主な症状

・眼振(眼球が左右または上下に揺れる)
・歩くとふらついたりすぐに倒れる
・頭が揺れる
・動きはじめに震える

・歩幅がバラバラ
・距離感がわからない

ハチは保護してすぐ(生後2か月頃)に上の症状が現れていることに気づいて病院で診てもらったところ、小脳形成不全だと分かりました。

立ち上がるとすぐによろけて倒れてしまってまともに歩けないのでよく観察してみたところ、眼球が左右に動いていて頭もユラユラと揺れていました。眼振があるとずっと乗り物酔いをしているような感じらしいので、かなりつらかったんじゃないかな~と思います。。

当時の動画はこちら

ゴハンの時もお皿との距離がつかめないので、顔をつっこんでしまってお皿に顔面を強打してましたね💦ウェットフードは食べ終わったら顔を拭いてあげるくらいしかできませんでしたが、カリカリはお盆に布巾をピンと張った上に置いて、勢いよく顔面からいっても布巾がカバーしてくれるようにしてました。

すぐに転ぶからケージの中にいて欲しかったんですが、閉じ込められると転げまわって暴れるので逆に危ないと判断して、和室をハチ専用の部屋にしていました。フローリングよりは畳の方が転んでも痛くないかな?と(^^;

猫が小脳障害(小脳形成不全)になる原因

・先天性→猫汎白血球減少症ウイルス(猫パルボウイルス)
・後天性→外傷・栄養不足・ウイルスや細菌感染など

ハチを病院で診てもらったときに、先天性か後天性かはMRIなどで調べればわかるかもしれないけど、わかったところで治るものではないと説明していただいたので精密検査はしませんでした。(ちなみに頭に怪我を負っていたので、外傷が原因じゃないかな?と思ってます)

先天性だと症状が進行してしまう「小脳変性症」の可能性もあるとのことで心配だったんですが、ハチは成長とともに症状が軽くなってきているので大丈夫そうです。

猫の小脳障害(小脳形成不全)は治療で回復する?寿命は?

小脳形成不全を完治させる治療法はいまのところないようです。猫ちゃんの症状によって違いはありますが、ハチに関しては現時点(2021年2月/生後9か月)でみられる症状は『動きはじめに頭が揺れる・距離感がつかめない』ですが、保護したころに比べると格段に回復して動けるようになりました。

耳が聞こえないため兄ズや私たちとの意思疎通がまだできてないな~と思うことはありますが、キャットタワーや階段の上り下りもできるし、トイレもちゃんとできるし、ゴハンは兄ズのを横取りするくらいモリモリ食べます。

小脳障害(小脳形成不全)だから長生きできないということはなく、ネットを調べると15歳、20歳と長寿な猫ちゃんもいるようなので安心しました。

まとめ

ハチ吹き出し

小脳形成不全とわかったときは介護する覚悟はしていましたが、どんどん動けるようになってくれて本当に良かったです。ハチと同じような症状がある猫ちゃんのご家族がここにたどり着いて、ちょっとでも不安が解消されたらうれしいです^^

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