僕のヒーローアカデミア:第208話「第4セット決着」
※2018年12月3日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
間一髪で耳郎たちを守った爆豪。
その様子を見て驚くB組・物間。
爆豪「授業だろーが何だろーが関係ねェーんだよ」
「決めてンだよ俺ァ!勝負は必ず完全勝利!4-0無傷!これが、本当に強ぇ奴の”勝利”だろ!」
急襲に失敗したB組チームはいったん退き、取蔭を中心に作戦を練り直す。
A組は十中八九、爆豪の命令に合わせるワンマンチーム。爆豪さえ潰せば勝てると取蔭。
体の一部で音を立て、耳郎に聞かれるのを防ぎながら話すが、音数が減ったため集中すればなんとか聞き分けられると耳郎。
「なめやがって…!行くぞ」
B組チームを追う爆豪に凡戸が襲い掛かり、「ウェルドクラフト」で鉄骨に貼り付ける。
追いついた佐藤が「シュガーラッシュ」で爆豪の拘束を破壊、爆豪は凡戸を追う。
(次は顔面鉄骨にくっつけてやる!)
凡戸は次の攻撃を繰り出そうとするが、爆炎のかげからあらわれた耳郎と瀬呂が凡戸を仕留める。
てめェらが危ねェ時は
俺が助ける…で、
俺が危ねェ時は
てめェらが助けろ
B組・泡瀬に爆豪が攻撃、ダメージを与えたところを佐藤が確保。
凡戸も耳郎と瀬呂が確保していた。
爆豪のワンマンかと思いきや、しっかり連携のとれている完璧なチームワークに驚く物間と取蔭。
試合を見ていたお茶子は「耳郎ちゃんたちも信用してるから任せられるんだ」と呟く。
その後、爆豪は鎌切を瞬殺。
さらに、取蔭の”しっぽ切り”について推測していた瀬呂。
「再生は無尽蔵ってわけじゃないと思うのよ。疲れちゃったら集中力も落ちるじゃん」
だから…部位のいくつかは本体に戻してリセットしている、音数が減ったのはそのせいでは?と考え、爆豪から預かっていた手りゅう弾のようなものを取蔭の部位にテープでくっつけておく。
最後は、その手りゅう弾を頼りに取蔭の居場所を把握した爆豪が仕留める。
取蔭「あんた変わりすぎなんだよー!」
爆豪「…変わってねェよ。昔も今も俺の目標は…」
「オールマイトをも超えるNo.1ヒーローだ」
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