鬼滅の刃:第141話「仇」あらすじ
※2019年1月7日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
胡蝶は姉・カナエの最期を思い出していた。
彼女の腕に抱かれたカナエは、鬼殺隊をやめて普通の女の子として生きて欲しいと願う。
「嫌だ!絶対やめない!姉さんの仇は必ずとる!」
そう言って、どんな鬼にやられたのかカナエに問う胡蝶。
カナエ『頭から血をかぶったような鬼だった』
そして現在、胡蝶の目の前にはカナエが言っていた特徴そのままの鬼がいる。
童磨「やあやあ初めまして。俺の名は童磨。いい夜だねぇ」
カナエ『にこにこと屈託なく笑う…穏やかに優しくしゃべる』
その時、食われていた人々の中から生き残った女性が胡蝶に助けを求める。
童磨が手を伸ばすが、一瞬早く女性を救い出す胡蝶。しかし、女性は全身から血を噴き出して息絶えてしまうのだった。
カナエ『その鬼の使う武器は…鋭い対の扇』
童磨の両手には、カナエの告げた通りの扇が握られていた。
自分は「万世極楽教」の教祖で、信者のみんなと幸せになるのが務め。救うために食べているのだと話す童磨。
それを聞いた胡蝶は童磨の考えを否定する。
「初対面なのにとげとげしいのは何か辛いことでもあったのだろう。話してごらん」と言う童磨に、「私の姉を殺したのはお前だな?この羽織に見覚えはないか?」と問う胡蝶。
童磨「ああ!花の呼吸を使ってた女の子かな?」
朝日が昇って食べ損ねた…と笑顔で語る童磨の目に刀を突き刺す胡蝶。
童磨は氷の血鬼術で胡蝶を退ける。
「不憫だなぁ。突き技じゃあ鬼は殺せない」
頸を斬らなきゃ、と言う童磨に、「毒ならどうですか?」と胡蝶。
その時、童磨の体に異変が起こり、大量の血を吐き出す。
童磨はしばらく苦しむが、体内の毒を分解してしまう。
そして、胡蝶が刀を鞘にしまう時の音が特殊だと気づき、そこで毒の調合を変えていると推測する。
「うわー楽しい!毒を喰らうのって面白いね!癖になりそう」
嬉々として次の調合を試してみようと提案する童磨。
「そうですね…いいですよ。まあ、このあたりまでは想定内ですから」
胡蝶は刀を構える。。
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