僕のヒーローアカデミア:第209話「第5セットスタート」
※2018年12月10日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
『わずか5分足らず…!!思わぬチームワークでA組4-0の勝利だ!!!』
快勝に喜ぶ耳郎たちとは対照的に、無表情な爆豪。
そして、「震えたよ!」と声をかけるオールマイトに、「風邪でもひいてんじゃねーの」と返す。
さらに「かっちゃん!」と駆け寄るデクに「どけカス!」と怒鳴る。
爆豪「俺ァ進んでんぞ」
緑谷「うん凄かった!」
爆豪「てめーにゃ追いつけねぇ速度でだ」
緑谷「超えるよ!」
爆豪「うるせえな!んなこと言いに来たんか!てめーには絶対超えられねぇよボケゴミカスが!」
緑谷「見ててよ」
二人のやり取りを見ていたオールマイトは「いい幼馴染をもった」とデクに声をかける。
その様子を見つめる心操。
爆豪の活躍に顔をヒクつかせる物間。
「あの激昂ヒステリック爆発男が…素晴らしいじゃないか」
この時点でB組の勝利がなくなったと謝る取蔭に、「確かにB組の勝利はなくなったが、僕は分かって欲しいだけさ。誰もが他人の人生の脇役であり、自分の人生の主役なんだ」と熱く語る物間。
そして、作戦を練る物間チームは「まずは脅威となるであろう緑谷を最優先で狙う」という意見で一致する。
一度洗脳を解かれたことがあるが、物間の個性があれば、抑えることは可能だと心操。
教師陣もヒーロー科編入の可否を見極めるため、心操がどう出るかを気にしていた。
一方、A組・緑谷チームも作戦を練っていた。
待てないし責められない自分たちの個性は不利だと肩を落とすお茶子たちに、自分が囮になると告げるデク。
個性が変かもしれないと言っていたデクを心配するが、
「大丈夫。絶対勝てる」
と自信満々のデク。
爆豪に発破をかけられたデクは、絶対に負けられないと気合が入っていたのだった。
いよいよ最終・第5セットがスタートする。
しかしちょうどその時、オールマイトの携帯にグラントリノから着信が。
一方、オール・フォー・ワンが収監されている刑務所では警報が鳴り響く。
「また”動き”やがった。昨日から何回目だ?」と看守。
『いやあ…迷惑をかけてすまない。あまりの懐かしさに…体が疼いてしまってね』
『弟の声がする』
不敵に笑うオール・フォー・ワン。。
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