ハイキュー!!:第332話「スター」
※2018年12月22日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
「ヘイヘイヘイ!行くぜ行くぜ!遅れんじゃねえぞ!」
木兎はノリノリで仲間たちを煽る。
その姿を苦々しく見つめる臼井たち。
その後も木兎の勢いは止まらず、スパイクでの得点に終わらずサービスエースまで飛び出す。
『止まらないっ!木兎光太郎が止まらないー!!!』
実況も興奮していた。
貉坂20-18梟谷
木兎のサーブ2回目、蝦夷田が拾い桐生が決める。
貉坂21-18梟谷
蝦夷田のサーブを木兎が拾い、鷲尾がアタック。
それを蝦夷田が拾って再び桐生へ。
しかし、強烈な桐生のスパイクを小見が拾う。
それを見た研磨が「木兎サンに引っ張られるのかな…」と呟く。
ネット際に上がったボールに赤葦が飛びつく。
乗り遅れるな
(繋げ…なんとしても…!)
赤葦が軽く上げ、鷲尾が決める。
しかし、キャッチボール(ホールディング)の反則をとられて貉坂の得点になる。
貉坂22-19梟谷
赤葦はなんとか表情に出さないよう我慢するが、心中ではかなり焦っていた。
(俺が影山や宮侑のようであれば)
研磨たちも赤葦の様子がおかしいことに気づいていた。
「赤葦、チョーシ悪いなら一回替われば?」と木兎。
監督も選手交代のサインを出していた。
「…スミマセン」と頭を下げる赤葦に
木兎「お前『絶対に負けられない戦い』とか思ってない?」
その言葉にハッとする赤葦。
木兎「じゃあさ、今まで負けてもいい戦いはあった?」
赤葦への言葉を木葉がたしなめるが、
木兎「赤葦は俺みたいにガキじゃないから、ベンチに下げられたからってイジケたりしない。短時間で冷静に戻るよ。」
「だって赤葦だもん」
と返す木兎。
ベンチでは、赤葦が静かに次を見据えていた。。
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