銀魂第683話:ハミチンに気をつけろ
※2018年5月28日発売週刊少年ジャンプ26号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください。
また子と武市は高杉を追っていたが、また子は高杉を止めるべきかどうか迷っていた。
銀時と高杉を江戸へ送り届けた船の乗組員は、ヤバい二人組では?と疑っていたが、高杉の正体を知っていた乗組員の頭は「英雄でもなんでもない悪ガキ二人が悪だくみをして遊んでいるようにしか見えなかった」ことから手助けをしたのだと告げる。
いよいよ江戸へ戻ってきた銀時と高杉。
一方、奈落のアジトでは怪しげな装置の中で生かされている虚の姿が。
心臓を入手できなかった柩を責める天導衆。
不死の血が枯れてしまい、体が腐りはじめている柩。
虚によって滅ぼされた天導衆だったが、その後再び虚の血によって蘇り、不死の力を手に入れるために完全体の虚を必要としていた。
負けはもう許されないと柩に告げる天導衆。
しかし、心臓奪還は保険で、結晶石でできた虚の心臓は地球から膨大なアルタナを回収すれば人為的に作ることも可能だった。
虚の肉体を切り刻んで秘密を暴くと語る天導衆。
去り際に振り返る柩。
一方、江戸にもどった銀時は高杉に敵の居所を問う。
天阮教は江戸にも根を張っており、そこら中に敵がいるのだと高杉。
また、天阮教の本山は宇宙を漂う移動神殿「九曜」と呼ばれ、目で捉えることもレーダーでも捉えられないとも話す。
そして、虚の肉体もそこにあると告げる。
相手の手の内が読めると話す高杉は、一人でやることがあるからと一旦銀時と別れる。仲間たちに会って来いと言う高杉だが、銀時は躊躇していた。
そんな二人を尾行する山崎と土方。
高杉と行動を共にする銀時を「闇落ちした」と決めつける山崎。
土方は銀時たちの目的を知るべきだと考えていた。
しかし、もしも銀時がよからぬことを考えていたら、容赦なく斬ると宣言する。
「それが、アイツが救った真選組の役目だろ」
二手に分かれた銀時と高杉を追いかけようとするが、ロボ化した山崎の度重なるボケに銀時が気づきそうになり、土方と山崎は水着セールのマネキンに紛れてやり過ごそうとする。
しかし、土方のマヨネーズ柄トランクスとハミチンの山崎を前に足を止める銀時。
知り合いから身バレしないように、(土方の)サングラスを買うべきか悩んでいたのだった。
しかしサングラスではすぐにバレるだろうとその場を離れようとするが、何かに気づき急いで戻ってくる銀時。
しばらくして、水着セールの前で立ち止まるお妙さん。
土方たちの隣には、パンツをかぶって顔を隠した銀時がマネキン化していた。。
–第683話おわり–
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。
コメント