HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)第383話「脱出」
※2018年10月6日発売週刊少年ジャンプ45号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

第1回日曜晩さん会が始まり、第10王子(カチョウ)と第11王子(フウゲツ)の脱出計画実行まで残り90分となる。
第8王子不参加によりカチョウとフウゲツの演奏が大トリになるなどプログラムに変更があったものの、念能力者と思われる第1王子と第2王子が欠席していることに安心するセンリツ。
演奏会が行われていたその頃、第13王子(マラヤーム)の念獣の力で作られた別の空間で第13王子の護衛を継続するビスケたち。
一方、演奏会では大トリのカチョウとフウゲツが準備をしていた。
王子たちの前に演奏するセンリツがステージへ。
ミュージックハンターであるセンリツはフルートを演奏する。
本気で吹けば3分間は聴いた者の意識を音の世界へいざなうことができる。
センリツの演奏が始まる前に「曲の確認をする」とイヤホンを装着するカチョウとフウゲツ。
センリツが人々の意識を操っている間に、キーニが救命ボートまで王子たちを誘導する。
ボートが着水したら西へ全速力で進むこと・扉の能力は最後の切り札として使うこと・故郷(カキン)をイメージして扉が現れなかったら寝室へ戻り別の方法で脱出させるという計画になっていた。
王子たちを逃がした後、キーニは「単独犯」という証拠を残すために自ら命を絶つ。
2年前に妻と娘を亡くし、死に場所を求めていたキーニ。
センリツは涙を浮かべながら演奏を続ける。
無事に船から脱出した王子たち。
だが、嫌な気配が二人に迫る。
無数の手が二人を捕まえようとするのを感じるカチョウ。
『まさか…船から出るのは…
脱出じゃなく…死!?』
フウゲツに扉を出すように言うカチョウ。
船に戻る決断をし、王子たちは扉へ。
フウゲツが先に戻り、遅れてカチョウが扉から現れる。
しかし、現れたのはカチョウの守護霊獣(能力名「2人セゾン(キミガイナイ)」)で、どちらかが死ぬとその者の姿となり、生き残った方が死ぬまで護り続けるものだった。
救命ボートには逃げ遅れて力尽きたカチョウの姿が。。。
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