鬼滅の刃:第129話「痣の者になるためには」
※2018年10月6日発売週刊少年ジャンプ45号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

痣が発現した時の状況を詳しく話し始める時透。
- 前回の戦いで毒を食らい動けなくなった
- 呼吸で血のめぐりを抑え、毒が回るのを遅らせようとした
- 自分を助けようとした少年が殺されかけた時、昔の記憶が戻った
- 強すぎる怒りで感情の収集がつかなくなった
- 心拍数は200を越え、体温は39度以上になっていた
この状況で死ぬか死なないかが、痣が出る者と出ない者の分かれ道だと時透。
体温39度はなぜ導き出せたのかと問うあまね。
時透は胡蝶のところで治療を受けた際にも熱を出したが、その時体温計で計ったら39度だった、その時の体の熱さと同じだったと答える。
集まっていた柱たちは、痣の発現が柱の急務だと認識する。
あまねは痣の訓練について伝えることがある、と告げる。
「すでに痣が発現した者は例外なく…」(ここで話が途切れる)
あまねが退出し、自分も早々に立ち去ろうとする水柱の冨岡義勇。
今後についてみんなで話すべきだという実弥。
「俺には関係ない」という富岡に嫌悪感を露にする蛇柱の伊黒小芭内。
胡蝶も理由を説明して欲しいと引き止めるが、「俺はお前たちとは違う」とだけ答える富岡。
その態度に憤る実弥が富岡に掴みかかろうとしたその時、岩柱の悲鳴嶼行冥が「ひとつ提案がある」と話し始める。
その頃、蝶屋敷で療養中の炭次郎のもとへ鋼鐵塚がやってくる。
なぜか息も絶え絶えの鋼鐵塚は炭次郎に刀を渡す。
受け取った刀を確認する炭次郎。
刃には「滅」の文字が。
これを打った刀鍛冶が
全ての鬼を滅するために作った刀だ
作者名も何も刻まず
ただこの文字だけを刻んだ
と説明する鋼鐵塚。
この刀の後から階級制度が始まり、柱だけが悪鬼滅殺の文字を刻むようになったのだった。
前の戦いで使ったときはこの文字がなかったという炭次郎に、第一段階までしか研ぎ終えてなかったからだ「ブチ殺すぞ」と怒りを露にする鋼鐵塚。
炭次郎に「死ぬまでみたらし団子を持ってこい」と脅しをかけ、その場を後にする。
隣で寝ていた玄弥が「うるさい」と文句を言ったその時、窓を割って伊之助が飛び込んでくる。
『合同強化訓練が始まるぞ!』
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