呪術廻戦:第44話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑪ー」あらすじ
※2019年1月28日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
幼い頃の加茂。
「なんで皆、母様を虐めるのですか」
『爛(ただ)れた側妻(そばめ)だからよ』
成長した加茂。
「では何故、私を贔屓する?何故嫡男と偽り迎えた!」
『正室が術式を継いだ男児を産めなかったからよ』
(ならば…加茂家次代当主として…)
近接戦で戦う伏黒と加茂。
自分と互角に戦えている伏黒を「成長したね、嬉しいよ」と褒める加茂。
「ちょいちょい出してくる仲間意識なんなんですか?」と問われ、「君はゆくゆく御三家を支える人間になる」と答える加茂。
そして
「私は、虎杖悠仁を殺すつもりだ」
と宣言する。
伏黒は「楽巌寺学長の指示ですか?」と問うが、「私個人の判断だ」と加茂。
「それが御三家…加茂家の人間として、正しい判断だと思っている」
君と私は同類だから理解できるだろうと言われるが、伏黒は「違います」と突っぱねる。
自分にはもう禪院家との繋がりはない、と伏黒。
「俺は自分が正しいとか間違ってるとかどうでもいいんです」
「ただ俺は、自分の良心を信じてる」
その良心に従って人を助けている。それを否定されたら…
「呪い合うしかないですよね」
伏黒が構えると、加茂の背後にカエルの式神が現れる。
咄嗟に振り返る加茂。しかし、式神はそのまま崩れ去るのだった。
(解除前の式神を囮に使ったのか!)
その隙に、象型の式神を呼び出す伏黒。
加茂は先手を取ろうとするが、式神は鼻から水を大量に噴出する。
壁を破壊し、外へ圧し出される加茂。
(広い場所はマズい!アレが来る!)
伏黒「鵺(ぬえ)」
加茂に素早く攻撃を仕掛ける鵺の式神。
加茂は母との別れを思い出していた。
『私がいると…憲紀の邪魔になるから』
そういって去っていった母。
「私は…負けるわけにはいかないのだ!!」
赤血操術で鵺を捕縛する加茂。
再び二人が相まみえようとしたその時、建物を覆うほどの物体が現れる。
そして、屋根の上には狗巻の姿が。
「狗巻先輩!?」
伏黒に気づいた狗巻は
「逃 げ ろ」
と告げる。
巨大な物体は伏黒と加茂めがけて襲い掛かってきた。
「派手にやってんなァ」
地響きを聞いて呟く花御。
「でもなあ、呪霊はなあ、死んだらなんも残んねぇからなぁ」
「何も作れねぇよなぁ!」
そう言って、斧を使って何かを地面に打ち込む。
そして
「闇より出でて闇より黒く…その穢れを禊ぎ祓え」
その呪文に反応し、黒い物体が現れる。
「楽しみだなぁハンガーラック」
花御は不敵にほほ笑む。。
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