BORUTO:第31話「怪物(バケモン)…!!」あらすじ
※2019年1月28日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
デルタと対峙するナルトは、「こいつが『殻』か?」とカワキに問う。
「デルタ…『殻』の幹部。『内陣(インナー)』と呼ばれる中枢メンバーの一人だ」と答えるカワキ。
カワキたちを庇うように立つナルトに、「どいてくれる?用があるのは後ろのコ」とデルタ。カワキは大事な客人だ、部外者との接触は認めないと拒否するナルト。
「あらそ…ムカつくわねあなた。殺すことにするわ」
デルタはナルトに攻撃を仕掛ける。
ナルトは蹴りを回避し、地面に倒したデルタに螺旋丸を放つが、デルタの目に吸収されてしまう。
デルタは変化した足で地中から攻撃するが、間一髪で避けるナルト。
彼女は体のいたるところが科学忍具だった。
激しい攻撃を防ぐナルトだったが、変化した足の一部がわき腹に刺さってしまう。九尾の力でデルタを退けるが、負傷して膝をついてしまうナルト。
心配したボルトが駆け寄ろうとするが、ナルトは「来るな!」と言って制止する。ボルトに向かって「お望みなら一緒にあの世へ送ってあげる」と言い放つデルタ。
「子どもたちに指一本でも触れてみろ…後悔することになるぜ…死ぬほどな!」
そう告げるナルトに襲い掛かり、「勘違いしないでね…あんたの子どもたちになんて用はない」とデルタ。
「勘違いしてんのはテメーの方だ。カワキのことも含めて言ってんだぜ!その汚ねぇ手で触んなってな!」
ナルトの言葉を聞いたデルタは「あなたたちにとっては厄介ごとにしかならないようなよそ者のために、何をそこまで頑張る必要があるわけ?」と問う。
「そっちこそ、危険を冒して敵陣に乗り込むなんて、なぜそこまでカワキにこだわるんだ」と問い返すナルト。
それを聞いたデルタは、ナルトのわき腹に刺さった科学忍具を無理矢理引き抜く。
「見え透いてんのよこのペテン野郎が!その手には乗らないわよ」
「バレてたか」といって立ち上がるナルト。傷口がみるみるうちに塞がっていく。
ナルトは弱ったフリをして、情報を引き出そうとしていたのだった。
「殺すといったことは撤回するわ」
「生きたまま八つ裂きにすることにしたわ…ナメた真似してくれたお礼にね」
二人は本気で戦い始める。デルタは「あなたにアレを返さなきゃね」と言って、目で吸収した螺旋丸を至近距離でお見舞いする。
ナルトはデルタを蹴り飛ばし、ギリギリのところで回避。
二人の戦いを目の当たりにしたボルトは、あまりの凄さに息を呑むしかないのだった。
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