約束のネバーランド:第119話「邂逅」あらすじ
※2019年1月21日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
エマを導き、迎え入れたミネルヴァ。その正体はかつての仲間・ノーマンだった。
抱きしめ合い、再会を喜ぶノーマンとエマ。
エマから出荷されたはずなのになぜ生きているのかと問われ、「僕だけは別の農園に送られて鬼に飼われていた」と説明するノーマン。
そして、エマは今の仲間たちをノーマンに紹介する。
ノーマンを知る子どもたちは驚き、涙を流した。
レイはノーマンに歩み寄り、平手を一発食らわせる。
ノーマン「ひどいなあ。挨拶もなしに報復かぁ。…いいモノ見れただろ?」
レイ「ああ…おかげでな。…生きててよかった…!」
そう言って、ノーマンとエマを抱き寄せ涙を流すレイ。
エマたちから今までの経緯を聞き、自分がどうしていたのかを話し始めるノーマン。
彼はアダムと同じ、食用児の実験場「Λ(ラムダ)7214」に収容されていた。そして、ミネルヴァの支援者の力を借りて、共犯者(なかま)と一緒にラムダを破壊して脱獄したのだった。
その支援者はシスター・クローネにペンを与えた人物で、「スミー」と名乗っていた。しかし、ラートリー家当主のピーターによる粛清で命を落とし、スミーが得ていた情報や関係者(ネットワーク)はノーマンが引き継いでいた。
ミネルヴァ(ジェイムズ・ラートリー)を名乗っていた理由としては、大規模な楽園を築いたり、ラートリー家や鬼たちをけん制するのに都合がよいと考えたからだ、と説明するノーマン。
ノーマンの話を一通り聞いたレイは、他にも聞きたいことが山ほどあったが、最も気になっていることについて問いかける。
レイ「お前は何をしようとしている?数々の農園を破壊し、楽園を築いて…一体何を?」
その質問に答えるには、まず話しておかなければいけないことがある、とノーマン。
「みんなは知ってる?なぜ鬼は人間を食べるのか…”食べなければならないのか”」
「”鬼”とは何なのか」
ノーマンは静かに話し始める。。
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