僕のヒーローアカデミア:第214話「ぼくらの大乱戦」あらすじ
※2019年1月28日発売週刊少年ジャンプ掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
試合続行を決めた相澤先生の判断に疑問を持つオールマイトたち。
「まだやる気だからです」
緑谷も
心操も全員まだ勝ちに行く気だ
疑問に対し、そう答える相澤先生。
一方、心操と捕縛布を掴み合っているデクは、力負けして倒されてしまう。その様子にいったん退いて立て直そうと声をかけるお茶子。
しかし、デクは「心操が目の前にいる今が勝つチャンスだ」といって、お茶子に手を貸して欲しいと頼む。
その頃、芦戸と峰田はB組チーム3人を相手に戦っていた。人数の面で不利だと思われたが、機転の効いた立ち回りで善戦する芦戸たち。
観戦しているB組生徒は、庄田が1人で近接戦が苦手な2人を守りながら戦わなければいけないため、逆に不利になっていると話す。
デクの暴走を目の当たりにした耳郎は、先生たちが止めに入らないのかと呟き、デクとお茶子を心配する。
そんなデクとお茶子に物間が接近する。
「君の”力”…貰ったよ!!」
さきほどの攻撃でデクの力を手に入れたと告げた物間の右手は、まさにO・F・Aを発動した状態のデクと同じように見える。
物間はお茶子に襲い掛かるが、力は発動せず抑え込まれてしまうのだった。
その様子を見ていた心操が物間を助けようとするが、捕縛布を持ったデクが心操の目の前に現れる。デクは心操の懐に潜り込むため、お茶子に頼んで無重力にしてもらっていた。
心操に掴みかかるデク。その拍子に心操の変声機が外れる。
「体育祭ぶりだな、取っ組み合うのは!」
デクはこの状態で心操を見失ったらマズいと考えていた。
一方、心操は相澤先生から受けた特訓を思い出していた。
「あの時の俺とは違うぞ、緑谷!!」
捕縛布を操り、大きなパイプを何本もデクに向けて放つ心操。
(今の一瞬で!?避けられない!)
今朝と違って不思議と不安が晴れていた
あの人の持つ雰囲気・声色…
色んなものが、オールマイトと似てたから
『俺達を使いこなせ』
先代の言葉が脳裏によぎったデク。
彼の手からは先代の個性「黒鞭」が発動していた。
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