【ジャンプ】約束のネバーランド:第104話「捨てる」
※2018年9月22日発売週刊少年ジャンプ43号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
\前話のあらすじはこちら/

『みんな今すぐ逃げろ
敵襲だ!!』
シェルターの壁を爆破し、突入する追っ手。
『さぁ…殺処分だ』
リーダー(アンドリュー)の合図で捜索を始める。
息をひそめ隠れるエマたち。
61名、ロッシーとルーカスを除く全員の無事を確認する。
しかし、ラートリー家の追っ手になぜ居場所がバレたのかと腑に落ちない。
ロッシーたちは見張り中、突然彼らが闇の中から現れたと報告する。
追っ手の数は8人。
ルーカスは足の不自由なロッシーと隠し部屋で待機していた。
シェルター内をくまなく探すアンドリュー。
人の気配が全くないためエマたちはすでに逃げたのかと考えるが、カップがまだ温かいことを確認しシェルター内のどこかにいるに違いないと確信する。
一方、エマたちは隠れていてもじきに発見されてしまうと考えていた。
『逃げよう ここはもうダメだ』
提案するエマ。
我が家のように暮らしてきたシェルターを捨てることに躊躇する仲間たち。
しかも、この場所を離れれば支援者との連絡も取れなくなってしまうのだった。
『命の方が大事だ』
襲われた場合を想定して、準備もちゃんとしてきただろう、とユーゴ。
シェルターの出入り口はいつも使っている出入り口のほかに、非常口が2つ準備されていた。
その非常口へたどり着く方法は7つ。
- 武器庫の奥
- 北の廊下
- モニター室
- 資料室
- 風呂場
- 南の廊下
- 電話のある隠し部屋
隠し部屋にいるルーカスとロッシーはすでに脱出準備を始めていた。
非常口はソンジュが繋げて作った地下道跡に続いている。
家を失うことになるが、生きていればなんとかなる、と仲間たちに声をかけるエマ。
その頃、モニター室にいる仲間と連絡をとるアンドリュー。
モニターに映し出されているのはダミー映像だと気づいていた。
もうすぐリアルタイム映像に切り替わる、という会話を非常口から確認するルーカスとロッシー。
映像が映し出されたらエマたちが地上へ出る姿が丸見えになってしまう。
みんなが狙い撃ちされてしまう、と心配するロッシー。
ルーカスはロッシーをその場で待機させ、モニター室の男を羽交い絞めして失神させる。
追っ手の通信機を奪い、やりとりを確認するルーカスは驚きの表情を浮かべる。
『まずいぞロッシー!!』
非常口のある場所や出入り口がすべてバレていると気づいたルーカス。
ロッシーはエマたちへ知らせるため走り出す。
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