HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)第385話「警告」
※2018年10月22日発売週刊少年ジャンプ47号掲載
この記事にはネタバレが含まれておりますのでご注意ください
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8日目(日曜日)PM7:35—。
”絶”の修行を続ける第4王子(ツェリードニヒ)。
テータは確実に第4王子を仕留めるためには、”絶”をマスターさせて40分以上維持させることが必要だと考えていた。
それまで物音や問いかけに反応しては守護霊獣が現れていたが、スイッチが入った第4王子は完璧な”絶”状態に。
テータが銃を取り出したその時、船内アナウンスが流れる。
テータは躊躇するが、第4王子の”絶”は見事に継続していた。
素晴らしいです王子…
非の打ち所のない”絶”…
この才能を
他人のために使える人格者であれば…
せめて一撃で
楽にして差し上げます
スピーカーからはセンリツのフルート演奏が流れていた。
テータは第4王子の頭を撃ち抜いた。
『そして私も、すぐ後を…』
しかし、ハッと気づくテータの前から第4王子の姿が消えていた。
護衛が銃声に気づき部屋に駆け込む。
「修行の一環だ、問題ない」
テータの背後には第4王子の姿が。
混乱するテータに第4王子の守護霊獣が語り掛ける。
『次ニ 王子ノ質問ニ偽リデ答エレバ オ前ハ人間デナクナル』
気を失い倒れるテータ。
護衛からの報告で、時間が飛んだと聞く第4王子。
BGMで流れていたセンリツの演奏が原因では?と言われ、「招待」という名目でセンリツを呼び出すよう指示を出す第4王子。
運ばれた部屋で目が覚めるテータ。
サルコフから「後は俺がやる」と言われ「今さら後に引けない」と断る。
サルコフは鏡を渡し、テータの顔に現れた”記(しるし)”を確認させる。
その”記”は第4王子の守護霊獣によってつけられたものだった。
最初の嘘で傷のマーキングをし、次に言葉と記で警告をする。
そして、警告に反すれば「人間じゃない何か」に変えられてしまうのだった。
「人間じゃない何か」になれば、王子の手駒になる。
『お前がいま動けば、王子が有利になるだけだ』
サルコフは「休んでいる間に作戦を考えてくれ」と頼む。
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