ウォーキング・デッド【シーズン9】第8話あらすじ&ネタバレ

ウォーキング・デッド シーズン9:第8話「死人の囁き」

ユージーンの捜索を続けるダリル・アーロン・ジーザスは、130~140体ほどのウォーカーの群れを発見する。

同じ場所をぐるぐると回り続ける群れを見て、「様子がおかしい」と感じる3人。

ダリルたちがその場を離れた後、まわり続けるウォーカーのうち1体が、彼らのいた方向を見る。

(オープニング)

ニーガンの独房で説教(お祈り)をするゲイブリエル。ニーガンは「懺悔しても意味がない」と全く聞く耳を持たず、さらにロジータとの関係をからかう。

ゲイブリエルが外へ出ると、ヒルトップからの使者が来ていた。そして、住人から「ロジータが負傷した」と聞き驚く。

ヒルトップでは馬に乗った男性が「よそ者が来た」と町中に触れ回っていた。急いで隠れる住人たち。警戒するタラ。見張りをしていたダイアンは、ミショーンの姿を確認する。

ダイアンにロジータの件と、「住居を求める善人たちがいる」とマグナたちを紹介するミショーン。さらに、その場に武器を置いて、攻撃する意思がないことを証明する。

ヒルトップへ入ったミショーンは、タラからユージーンが行方不明で、ダリルたちが捜索に出ていることを聞く。

タラはマグナたちに「ジーザスが戻ったら町に住めるか相談する。食いぶちは自分で稼いで」と告げる。

マギーが町を出て行ったことなど、知らないことが多いと感じたミショーンは眉をひそめる。そこへキャロルが現れ、二人はつかの間の再会を喜ぶ。

キャロルはマグナたちに気づき「お友達?」と聞く。「まだ友達じゃない」とマグナ。コニーの手話を見たキャロルは、自分も手話を使って自己紹介をする。

「RJとジュディスは元気?」

ミショーンに近況を聞くキャロル。自分は息子(ヘンリー)を鍛冶工見習いとして預けるために連れてきたと話し、他の町と関係を断っているミショーンに歩み寄りを提案する。

しかし、ミショーンは「自分たちの面倒は自分たちでみなきゃ」と答える。

一方、ダリルたちはユージーンの捜索を続行していた。アーロンはジーザスに、リックとマギーがいなくなってからの変化について話す。

ダリルも町を出て独りで暮らしていると言うジーザスに、人探しはダリルが適任だ。いつか元の彼に戻るはず、とアーロン。

ヒルトップではキャロルとヘンリーが別れを惜しんでいた。仕事の対価に受け取った釘やネジを荷台に積み込み、「自慢の息子になる」とヘンリー。

それを聞いたキャロルは「あなたはすでに自慢の息子よ」とヘンリーを抱きしめる。

再びウォーカーの群れを確認したジーザスたちは、さっきの倍以上に増えていると気づく。

「大群だろうと逆方向なら関係ない」とダリル。

そして、目覚まし時計のタイマーをセットし、時間稼ぎをするために群れに向かって投げる。

イーニッドと話すヘンリー。彼女のことが気になるが、アルデンとキスをしているところを見てしまい肩を落とす。

独房の掃除をするゲイブリエルに、いつものように軽口をたたくニーガン。ロジータのことが心配で苛立っていたゲイブリエルは、我慢できずに怒鳴ってしまう。

ヒルトップでは、ヘンリーが同じ年頃の若者たちと親しくなっていた。そして、彼らから夜遊びに誘われてOKする。

ロジータを見舞うミショーンとセディク。

ミショーンに「色々黙っていてすまない」と謝るセディク。キャロル同様、他の町と歩み寄るべきだと提案するが、「和解はできない」とミショーン。

その時、ロジータが目覚め「自分がユージーンを探す」と起き上がる。

もう少し休むべきだと引き止めるミショーンたちに「相手を分かっていない」と言って部屋を出る。

捜索中のダリルたちは1軒の納屋を発見する。そして、床下に隠れていたユージーンを救出。足が脱臼していると言われ、まずは治そうとダリルが提案するが、早く逃げた方がいいとユージーン。

そして「自分を追っていたウォーカーは普通とは違う。囁き合っていた」と告げる。

その時、犬が吠え、すぐ近くまでウォーカーの群れが迫っているのを確認したダリルたちは、急いでその場を離れる。

ヘンリーは若者たちと、町の外にある家で酒を飲んでいた。「飽きたらどんな遊びをするんだ?」と聞くヘンリー。

彼らは落とし穴に落ちたウォーカーのところへ案内する。

気晴らしにウォーカーをいたぶる若者たち。ヘンリーは落とし穴におりて、ウォーカーを始末する。

「なにするんだ!」と文句を言われ「いつかわかるよ」とヘンリー。若者たちはヘンリーを置いて立ち去ってしまう。

一方、ダリルたちはしつこく追いかけてくるウォーカーの群れから逃げていた。「やつらは進化している」と主張するユージーン。さらに、足手まといになるから自分は置いていけと言うが、ジーザスは拒否する。

ダリルは犬を連れてウォーカーの誘導に向かう。

テニスボールで暇つぶしをしていたニーガン。ボールが牢の外まで転がってしまい、その拍子に牢のカギが開いていることに気づく。

静かに扉を開け、ニヤリと笑って出て行く。

ヒルトップではヘンリーが牢に入れられていた。

町の外へ出た理由を話さないヘンリーに、「失望した。王国へ帰れ」とアール。慌てて謝罪し、「気を紛らわせたかった」と話すヘンリー。

「気持ちはわかる。自分もそこ(牢)にいたことがある」と話し、ジーザスが戻ったら町に残れるように説得すると約束するアールに、感謝を伝え、もう失望させないとヘンリー。

爆竹を鳴らし、犬に吠えさせてウォーカーの気を引くダリル。しかし、群れはなぜか進む方向を変えなかった。

ユージーンを抱えて逃げるアーロンとジーザス。

門が開かずに追い詰められたジーザスたちは、ナイフで次々とウォーカーを始末していく。そこへミショーンたちが到着し、急いで門を開ける。

ユージーンたちを先に逃がし、残ったウォーカーを始末するジーザス。

その時、1体のウォーカーがジーザスの攻撃を避けて、背後からナイフで刺す。

「ここはお前の居場所じゃない」

ジーザスの耳元で呟くウォーカー。

そして…ジーザスはその場に崩れ落ちる。

「やめろ!!」

アーロンたちはジーザスのもとへ駆け寄り、ウォーカーを倒す。

ウォーカーを斬りつけたミショーンの刀には真っ赤な鮮血が。

「見てみろ」

ダリルがミショーンを呼び、ウォーカーの顔を剥ぐと、そこには人間の顔が。

喋るウォーカーは、ウォーカーの皮を被った人間だったのだ。

その時…

「閉じ込めた」

「逃がすな」

再び声が聞こえ、絶体絶命のミショーンたち。。

(シーズン9前半終了)


※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。

【シーズン9】

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参考サイト

 

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