中学聖日記:第7話(11月20日放送)あらすじ
野上(渡辺大)の優しさに触れ、ようやく前に進めそうな聖(有村架純)。晶(岡田健史)もるな(小野莉奈)と付き合うことにした、と九重(若林時英)に話す。
そんなある日、聖のクラスの児童の一人である彩乃(石田凛音)が、登校中に栄養失調からくる貧血で倒れてしまう。
聖は彩乃の母・美和(村川絵梨)を学校に呼び出して注意しようとするが、美和はこれ以上踏み込んできたら聖の秘密をバラすと言って鋭く睨みつける。驚きのあまり言葉も出ない聖。
その頃、聖が教師を続けていることを知った愛子(夏川結衣)は、晶がこのことを知ったらどうなるか、と不安に駈られる。
聖と野上、晶とるな、勝太郎(町田啓太)と原口(吉田羊)。過去を振り切り、それぞれが新しい道を進もうとしていたが…。
出典:公式サイト
るなとのデート中、元同級生からの電話で聖の現状を知る晶。るなは「今日話そうと思ってた」と弁解するが、晶は何も言わず走り去ってしまう。
勝太郎に仕事のデータが入ったデジカメを捜して欲しいと頼まれた聖は学校へ。その頃、聖の勤務先を知った晶もまた、聖の働く小学校へ向かっていた。
その途中で勝太郎と遭遇し、「もう聖にはかかわらないでくれ。聖には俺がついてるから」と言われ引き返す。
聖は学校からの帰りに、家の前で本を読んでいる彩乃を見かける。玄関にメモを残して自宅へ連れて行き、パスタを作ってごちそうする。
勝太郎は聖からデジカメのデータを受け取る。晶と会ったことを話そうとするが、思い直し何も言わずに帰るのだった。
聖は彩乃を迎えに来た涼子に注意しようとするが、過去のことを持ち出して口出しさせないようにする涼子。
るなは晶に自分のことが好きかと問う。何も言えない晶を残し、その場を去る。帰る途中で愛子と上布に会い、晶が聖の居場所を知ったことを話す。
聖に会いに来た晶のことを律に話す勝太郎。不機嫌になる律に、聖に気持ちは残っていないが「許せなかった」と話す。
実家へお金を取りに戻る晶。愛子は「今日は泊っていきなさい。いつでも帰ってきていいのよ」と優しく語りかける。
自室で、中学時代の日記を読む晶。そこには聖のことばかり書かれていた。
彩乃が実家に連れて行かれたと職員室に怒鳴り込む涼子。実家へ連絡したのが聖だと思っていた涼子は教師たちの前で「末永先生、野上先生とデキてるんでしょ」と暴露するが、「僕が一方的に好意を寄せているだけです」と告白する野上。
さらに、実家に連絡したのは自分だと告げる。涼子は「彩乃が戻ってこなかったら許さない」と憤る。
その後、野上が自分の告白を聞いた聖に「落ち着いたら自分とのことを考えて欲しい」と話しているところに、「彩乃がいなくなった」という知らせが入る。
彩乃を探す先生たち。聖は公園で一人でいた彩乃を発見する。家に帰ろうとしたが場所が分からなくなってしまったという彩乃。
「そしたら、お兄ちゃんが…」
そこにいたのは…晶だった。
かけつけた野上は晶に気づき、彩乃を引き取り先に学校へ戻ると告げる。
聖が結婚していないことを彩乃から聞いた晶。
「なんでまた教師やってるんですか?」
そして、自分は岩崎と付き合っているが、別れるからまた会いに来てもいいかと問う。
「会いに来ちゃいけない理由、ないですよね?」
自分の想いはあの時のままだ。そう告白する晶。
その時、聖の足元には彩乃が落としていったヘアピンが。
生徒たちの姿を思い出す聖。
「もう、こないで」
「あなたがここに来たら、私はここで暮らせなくなる」
「私には、大事な生徒たちがいるから。二度と来ないで」
そう、強く言い放つ聖。
そして、終電に間に合わなくなる、といって自分の自転車を貸す。
晶は借りた自転車を駅の駐輪場に停め、メモを残していく。
翌朝、メモを見つける聖。そこには…
「聖ちゃん、会いたいです」
その一言と、携帯電話の番号が書かれていた。
聖はメモを握りしめる。
出勤途中の野上を待つ聖。
「私で良ければ、これから少しずつ…よろしくお願いします」
そんな二人の前に現れたのは…晶の母、愛子だった。
※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。
各話あらすじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 最終話
コメント