中学聖日記:第9話(12月11日放送)あらすじ
キャンプ場で一晩二人きりの時間を過ごし、ついに想いが通じ合った聖(有村架純)と晶(岡田健史)。島を出る日、晶は愛子(夏川結衣)に連絡を取るが、メッセージを受け取った愛子の表情は何かを感じたのか曇ったままだった。
東京の港へ戻ると、聖を迎えたのは聖の母・里美(中嶋朋子)だった。里美が聖の言葉に耳を傾けることなく、聖と晶は再び引き離されてしまう。翌日、改めて二人は愛子を訪ね、里美は娘のしたことについて謝ろうとするが、意を決した聖は晶に対する想いを愛子に正直に告げるも、愛子から思わぬ言葉を投げかけられる…。
一方、晶は将来的に自立し聖との関係を認めてもらうため、進学することを決める。そんな中、晶の元にある人物が訪ねてきて…。一度は想いが通じ合った晶と聖、それぞれの立場で新たな決断を下すことになる…。
出典:公式サイト
「黒岩君が好きです」
ついに愛子に本当の気持ちを告白する聖。
その言葉を聞いた愛子は、「今の晶は先生といると不安定になります。このままじゃ…二人ともダメになる」と反対する。
どれだけ説得しても引き下がらない聖に、「二人で島へ行ったのは誘拐だと思っている。このままならしかるべき措置をとる」と告げる愛子。
それを聞いた里美は土下座をして謝る。愛子は聖に「これ以上、ご両親を悲しませないでください。どうか私たちの気持ちを汲んでください」と頼むのだった。
愛子は晶に「聖との関係は認められない」と告げる。
「いますぐじゃなくても、いつか認めて欲しい」という晶に、「家に帰ってらっしゃい。話はそれから」という愛子。そこへ、勝太郎から電話がかかってくる。
今までの経緯を聞いた勝太郎は、聖が自分の気持ちを告白したことを律に話す。「とうとうおかしくなった。まるで別人だ」という勝太郎。だが、律は「やっと好きって言えたんだ。時間がかかったけど、うまくいくといいね」と応援するのだった。
勝太郎が立ち去る律を追いかけると、そこには別れたはずのバーテンの姿が。
「うまくいかないって分かってた」とバーテンの女性。
二人は手を繋ぎ去って行く。
両親に教師を辞めることを話す聖。それを聞いた両親は落胆する。里美は近いうちに家に戻ってこいと告げる。
聖は勤めていた小学校へ行き、千鶴にすべてを話す。「教師をやる資格がない」と言われ、何も言い返せない聖。そして、荷物をまとめて出て行く。
携帯電話が壊れてしまった聖は公衆電話から晶に連絡をする。
夕陽を見ながら「あの時(中学生)の自分に教えたいな。誰かを好きになるって、やっぱり素晴らしいものだって」と話す晶。
聖が実家へ戻ると、玄関の前で勝太郎が待っていた。
教師を辞めて別の仕事を探すと話す聖。勝太郎は「このままだとまわりから変な奴だと思われる。辛すぎるだろ」と海外赴任へ一緒に行こうと誘う。
「分かってもらおうと思ってない」
聖はそう言って申し出を断るのだった。
アパートを借りるには保証人が必要なため、律に頼みに行く聖。
律は「聖ちゃん、強くなったね」と、快く引き受けてくれる。
聖が家に戻ると、晶から電話がかかってくる。「最初は嬉しかったけど冷めた。先生との事、今は考えられない」と終わりを告げ、一方的に電話を切る晶。
律とアパートの下見に来た聖は、晶から終わりを告げられたことを話す。
「いいよ泣いて。これからは、泣くのも笑うのも自由」
そう言って慰める律。
そして後日、聖を連れて晶が見学に来ている大学へ向かう。
「この中で少年と待ち合わせをしている。なぜ急に別れを告げたのか、せめて直接会って聞くべきだ」と背中を押す律。
晶と会った聖は、勝太郎が「聖が教師を辞めたこと」を話したと知る。自分のせいで教師を辞めることになったのに、自分は何もできない…だから別れを告げたのだと晶。
二人が話している時、愛子が大学にやってくる。見つからないよう手を取り逃げ出す聖と晶。
聖は「嘘のない自分でいたい。黒岩君の隣にいたい」と話す。
晶もまた「僕もです。先生の隣にいたい。この先ずっと」と、お互いの気持ちを確かめ合う。
そこに、警察がやってきて…聖は未成年者連れ去りの容疑で連行される。
※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。
各話あらすじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 最終話
参考リンク
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