僕らは奇跡でできている:第6話(11月13日放送)あらすじ
一輝(高橋一生)に頼まれ、渋々森を訪れた育実(榮倉奈々)は、ひょんなことから、元恋人・鳥飼(和田琢磨)を信じられず別れを招いてしまった自分への後悔から、涙があふれてしまう。その姿を見た一輝は、育実が泣いている理由が分からず、動揺する。
翌日、2人がいっしょに森へ行ったことを知った山田(戸田恵子)は、鮫島(小林薫)をはじめ、付き合いのある“先生”を呼んで、家で食事会をしようと、一輝に提案。もちろん、その“先生”には育実も含まれていた。山田の指示を受けた一輝は早速、育実とあかり(トリンドル玲奈)、祥子(玄覺悠子)を誘うためクリニックへ。
しかし、育実は何かと理由をつけて、食事会には行かないと断言。実はその日は育実の誕生日で、密かに鳥飼からの連絡を期待していたのだ。
迎えた食事会当日、結局育実は、あかりたちと一輝の家へ。鮫島や樫野木(要潤)、沼袋(児嶋一哉)、熊野(阿南健治)も集まり、一同が食事をしながら盛り上がる。
そんななか、山田の狙いで一輝とギョーザを作ることになった育実。きれいな形に仕上げようとする育実とは反対に、「どんな形ができるか試したい」と、形には全くこだわる様子のない一輝。その様子を、育実は複雑な気持ちで見ていた。
翌日、一輝は、森で泣いた理由を育実に直接尋ねる。一輝に悪気がないことを知る育実は、「相河さんに自分の思いは分からないと思う」と言いながらも、まじめすぎる自分の性格と、その自分に嫌気がさしている苦しい胸の内を一輝に話す。育実の思いを聞いた一輝は…。
それからしばらくして、リスが橋を渡らない理由を思いついた一輝は、樫野木と一緒に森へと向かう。その夜、一輝の元に、育実から電話が。一輝が週末に森へ橋の様子を確認しに行くことを告げると、育実から「私も森に行ってもいいですか?」と、思いもよらぬ発言が飛び出して…。
出典:公式サイト
樫野木に「どうしてフィールドワークをやらなくなったのか」と聞く一輝。樫野木は「僕の結婚生活をぶち壊したからだよ」と答える。
クリニックの待合室で絵を描いている虹一。一輝が研究しているリスの絵を見て、今まで一輝に言われてきたことを思い返す育実。
そして、一輝に電話をかけて一緒に森へ行くことに。
リスの橋を見に来た一輝と育実。そこで育実は「本当は彼と別れたくなかった」と打ち明ける。
「今からでも遅くない」という一輝だが、「そんなことはできない」と育実。
一輝「思い込みかもしれません」
育実「自信がないんです…自信がないから、自分をいじめてました」
「私はうさぎです。自分が凄いって証明したいんですよ。本当は…自信がないから」
泣きながらそう訴える育実。
「どうしたら自分と仲良くなれるんですか?」
その時、二人の目の前でリスが橋を渡り始める。
一輝は泣いている育実そっちのけで大喜びするのだった。
※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。
各話あらすじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話
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