ウォーキング・デッド【シーズン3】第9話
ウッドベリーの闘技場ではメルルとダリルが住民に囲まれていた。
口々に「殺せ！」と叫ぶ住民たち。ガバナーはメルルに忠誠心があるなら弟を殺せと命令する。アンドレアはやめさせるようガバナーに詰め寄るが、部下に取り押さえられてしまう。
ウォーカーを使ってけしかけるガバナーの部下たち。メルルはダリルに殴り掛かる。ウォーカーに囲まれる二人。その時、どこからか銃声が轟き1体のウォーカーが倒れる。
銃を構えるマギー。リックとマギーはダリルの救出に戻ったのだった。 催涙弾を使ってダリルたちを救出、街の外へ。剥がれた壁から街を覗くウォーカー。
待機していたグレンとミショーンのもとへ戻るリックたち。メルルの姿を見て驚くグレンとミショーン。リックは二人を煽るメルルを気絶させる。
タイリースの仲間の手当てをするハーシェル。そこへベスがジュディスを抱いてやってくる。サシャはベスの子供だと勘違いする。
リックたちはメルルとミショーンを連れて行くかどうかで揉めていた。メルルを仲間にすることに反対するリックたちに、「見捨てられない」と言うダリル。結局メルルと共に行動することを選び去って行く。
ミショーンは怪我が治るまでは、という条件で連れて帰ることに。
ドナの遺体を運ぶタイリースたち。仲間の一人が、「女子供しかいない今が（刑務所を奪う）絶好のチャンスだ」と言うが、タイリースとサシャは反対する。
帰路につくリックたち。ガバナーにとどめを刺せなかったことでいら立ちを隠せないグレンはリックと口論になる。
ウッドベリーでは怯えた住民たちが街を出て行こうとゲートに押し寄せていた。
住民に暴力を振るうガバナーの部下を止めようとするアンドレア。するとどこからか悲鳴が聞こえてくる。悲鳴のする方へ向かうと、入り込んだウォーカーが住民を襲っていた。
一人の男性が噛まれてしまい、アンドレアが対処に困っていると、ガバナーが現れ無言で男性を撃ち殺した。
リックたちの車が戻ってきたことに気づくキャロルとカール。ダリルが去ったことを知ったキャロルは落胆する。
ガバナーを責めるアンドレア。しかしガバナーは全く聞く耳を持たない。そこへミルトンがやってきて「住民が集まって収拾がつかない」と報告する。
騒然とする住民の前で語りだすアンドレア。「ウッドベリーの名は歴史に残る」と語る彼女の声に耳を傾ける住民たち。その姿を窓から見つめるガバナー。
ハーシェルはグレンとマギーを気に掛けるが、二人は何も語ろうとしない。今後について話しあうメンバー。ダリルが抜けたことで戦力不足になったことを心配する。
タイリースはリックに味方になるから置いてくれと頼むが、リックは頑なに拒む。ハーシェルに説得され悩むリックだが、2階に白いドレスの女性（ローリの幻？）を見て取り乱す。
銃を手に「出て行け！」と叫ぶリック。タイリースたちは慌てて出て行く。
豹変したリックに驚く仲間たち…。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦くださいませ。
【シーズン3】
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