ウォーキング・デッド シーズン4 第2話:新たな脅威
月が輝く夜—。何者かがフェンス越しにウォーカーへネズミを与える。
タイリースとカレンは愛を語り合っていた。自室へ誘うタイリースに、「まだ早いわ」と断るカレン。部屋へ戻る途中、シャワールームへ立ち寄ったカレンは不審な物音に気付く。
辺りを確認するが何も発見できず、そのままD棟へ戻る。カレンが去ったあと、転化したパトリックが起き上がりD棟へ。ベッドで寝ている男性の喉元へ食らいつく。
リックはカールを起こして畑へ向かう。その頃、D棟ではパトリックに食われた男性も転化していた。
カールはフェンスに群がるウォーカーを見ながら、人手が足りないから手伝いたいとリックに申し出るが、リックは自分達には畑仕事があるのだとカールに言い聞かせる。
ミショーンが刑務所を出発した直後、刑務所内から銃声が。慌てて引き返すミショーン。リックも急いで仲間たちと合流する。
D棟は転化した住人のせいでパニック状態になっていた。 逃げ惑う住人をかいくぐり、ウォーカーを倒していくリックたち。
なんとか一掃するが、内部の人間が転化したことに驚きを隠せない面々。ウォーカーに噛まれたライアンは、娘たちのことをキャロルに託す。
ハーシェルたちが調べた結果、病死して転化した者がいると分かった。
肺炎球菌かインフルエンザの可能性があり、家畜が媒体になり得るということで処分することを勧めるハーシェル。ボブは全員が感染している可能性があると言う。
ライアンは娘たちに別れの挨拶をすると、そのまま息を引き取る。とどめを刺そうとするキャロルに、姉のリジ―は自分がやると言うが出来なかった。
リジ―に花を見せて落ち着かせようとする妹のミカ。二人が後ろを向いている隙にキャロルがとどめを刺す。
リックが外へ出ると、カールが心配して駆け寄ってくる。銃を使った事を報告し謝罪するカール。ミショーンは自分を助けてくれたのだと説明する。
リックはD棟での出来事を話し、しばらく近づかないように忠告する。
委員たちは今後について話し合う。その時カレンが咳をしながら通りかかる。自分の部屋へ連れて行こうとするタイリースにパトリックがインフルエンザで亡くなり転化したことを告げ、カレンを隔離することを説明する。
リジ―とミカを気に掛けるキャロル。父親にとどめを刺せなかったリジ―を諭すが、リジ―は父親ではなくお気に入りだった「ニック」というウォーカーがフェンスの外で死んでいることを悲しんでいた。
ダリルはリックに会議へ参加するように言うが、何度も仲間を危険な目に遭わせたことを後悔しているリックはその申し出を断る。
その時マギーが二人を呼びに来る。音で集まったウォーカーでフェンスが倒れそうになっていた。
ねん挫したミショーンの足を治療するベス。ジュディスが泣き出し、辛そうな表情になるミショーン。
フェンス越しにウォーカーを始末していたサシャは、ネズミの死骸を発見する。誰かがウォーカーにエサを与えていたと気づくが、その時フェンスが倒れそうになり何かを思いついたリックはダリルに協力を頼む。
キャロルは子供たちに武器の扱いを教えていたことを黙っていて欲しいとカールに頼む。自分には関係ないと言うカールに、リックが子供たちの親に話して止められるかもしれないと言うキャロル。
歌いながらジュディスをあやすベス。ジュディスが吐いてしまい、タオルを取りに行く間ミショーンに預ける。ミショーンはジュディスを抱きしめながら泣き出してしまう。
リックとダリルは家畜のブタをおとりにしてウォーカーをフェンスから遠ざける。グレンとサシャはその間にフェンスを補強する 。
キャロルはリジ―とミカに「ニック」は父親と違って同情は必要ないのだと諭す。リジ―の髪に花をつけてあげるキャロル。リジ―はキャロルからナイフを受け取る。
リックは家畜小屋を解体し、カールに念の為ジュディスには近づかないようにと言う。
カールはキャロルが子供たちに武器の扱いを教えていることを話し、認めて欲しいと頼む。何も言わないと約束するリック。そしてカールに銃を渡し、自らも携帯する。
タイリースは花束を持ってカレンのところへ。
部屋にはカレンはおらず、おびただしい血と何かを引きずったような跡が残っていた。 血の跡を辿り外へ出ると、黒焦げになった死体があった。死体の腕にはいつもカレンが身に着けていたブレスレットが…。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。
【シーズン4】
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