ウォーキング・デッド シーズン4 第12話：本音の杯
森の中をさまようダリルとベス。
放置車両を発見し、トランクに隠れてウォーカーの群れをやり過ごす。
翌朝、外へ出た二人は車から使えそうな物を取り歩き出す。
ダリルが食料を確保している間、火をおこし侵入者避けを設置するベス。
食事中、何か飲みたいと言うベスにペットボトルを渡すダリル。しかしベスは「お酒が飲みたい」と言い、探しに行こうと提案する。
何も答えないダリルを置いて一人で歩き出すベス。
数体のウォーカーに遭遇したベスは、石を投げてウォーカーの気をそらす。そこへダリルが現れ、一緒にお酒を探してくれると思ったベスは後をついていくが、到着したのはさっき食事をした場所だった。
「こんなところは嫌だ」と言ってダリルに中指を立て歩き出すベス。ダリルは渋々後をついていく。
森を抜けると、二人の目の前にゴルフ場が現れる。
ゴルフコースには数体のウォーカーが。避けるようにクラブハウスへ向かうダリルとベス。
クラブハウスの中には避難した人々がたくさん死んでいた。札束をバッグに詰めるダリルに、「そんなものが必要？」とベス。
厨房でようやく酒瓶を発見するベス。手に取るが、背後からウォーカーに襲われ瓶で応戦し割れてしまう。
ショップで見つけた綺麗な服に着替えご満悦のベス。しかしダリルがゴルフクラブでウォーカーを殴りつけた際、ウォーカーの血肉がベスの服に飛び散って汚れてしまう。
ようやくバーでピーチシュナップスを見つけたベス。酒瓶を見つめながら泣き出してしまう。
瓶を床にたたきつけ、「初めての酒にはふさわしくない」というダリル。二人はそのままクラブハウスを後にする。
歩きながらダリルがどんな仕事をしていたか当てようとするベス。ダリルは「どうでもいい」とあしらうが、こういう話をして正気を保つのだと言うベス。
ダリルはベスを以前ミショーンと見つけた家に連れて行く。そこにはたくさんの密造酒があった。一口飲み、「こんなマズイもの初めて飲んだ」とベス。
窓に目隠しを取りつけながら、自分が住んでいた家にそっくりだと語るダリル。「お目付け役は休憩しよう」とダリルに酒を勧めるベス。
二人は未経験なものを言いあうゲームをする。
ベスが「刑務所」と言った時、ダリルが不機嫌になり騒ぎ出す。声を聞きつけたのかウォーカーが現れ、ダリルはクロスボウの撃ち方を教えてやると言って無理矢理ベスを連れ出す。
ダリルはウォーカーをなかなか仕留めず、嫌がるベスにクロスボウを撃たせようとする。業を煮やしたベスがナイフで仕留め、二人は口論になる。
ダリルは仲間たちやハーシェルを助けられなかったのは自分のせいだと言い、声を詰まらせる。そんなダリルを背後から抱きしめるベス。
その夜、メルルとの思い出話をするダリル。
ベスは、ハーシェルには穏やかに過ごして欲しかったと言い、自分は変わりたいと話す。そして、ダリルに「あなたは最後まで生き残り、 私が恋しくてたまらなくなるわ」と言う。
家の中へ入ろうと言うダリルに、「燃やしちゃおう」と提案するベス。二人は密造酒を家中に撒き、札束に火をつけて家を燃やす。
燃え盛る炎を見つめながら中指を立てるダリルとベス。
近づくウォーカーに気付き、二人は再び歩き出す。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦ください。
【シーズン4】
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