黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~第1話|全話あらすじ&ネタバレ

黄昏流星群:第1話(10月11日放送)あらすじ

黄昏流星群相関図1

黄昏流星群相関図2

出典:公式サイト

瀧沢完治(佐々木蔵之介)は勤続28年の銀行マン。懸命に勤めた甲斐あり、若葉銀行新宿支店長にまで上り詰め、自他共に認める出世頭だった。

優秀ゆえ、部下の女性から熱い視線を送られることもあるが、完治は応えない。不倫は出世の致命傷になるし、興味がなかった。

妻の真璃子(中山美穂)もその点は完治を信用し、ずっと支え続けている。働き詰めの完治と時間をあまり共有出来ない真璃子の生きがいは娘、美咲(石川 恋)。その状態がもう20年以上続き、夫婦にはそれが日常になっていた。

そんな中、真璃子は美咲から、近々恋人の日野春輝(藤井流星)を紹介したいと言われ、ショックを受ける。自分から娘を取ったら何が残るのか、そしてこれから先どうすればいいのか…。

一方、最優秀店舗賞まで獲り、すぐにでも本店への昇進かという完治にも思わぬ出来事が起こる。出向を言い渡されてしまったのだ。

派閥長の不祥事の巻き添えで自分は切られた、と知った完治は、街を彷徨い場末の居酒屋でボロボロに飲み潰れる。そんな完治は目の前のグラスの氷を見て、ふとあることを思いつき…。

数日後、完治の姿はスイスにあった。真璃子には出張だと嘘をつき、一人で来てしまった。しかし、生憎の悪天候でマッターホルンには登頂はもちろん見ることも出来ない。それでも完治はマッターホルンへのロープウェイに乗る。吹雪の中、自分一人だと思っていたゴンドラに日本人女性、目黒 栞(黒木 瞳)が乗り込んできて…。

出典:公式サイト

ロープウェイを降り、栞は折りたたみ傘を広げようとするが、風が強く手間取ってしまう。

完治は手伝おうとするが、突風が吹き傘を飛ばされてしまうのだった。

レストランで食事を共にする二人。

左遷されたことは家族にも言えなかったのに、栞にはあっさり言える完治。

食事を終え店を出てから、翌日の約束をする二人は流れ星を見る。

ホテルへ戻り、完治は飲み直そうと言って栞を部屋へ誘う。

勢いで栞にキスをする完治。

再び唇を重ねようとするが、栞は「ごめんなさい」と言って部屋を飛び出してしまう。

自宅に完治の職場から電話がかかってくる。

出張だと聞いていた真璃子だが、部下から「休暇を取っている」と聞き戸惑う。

事情を知った美咲に問い詰めるよう言われるが、浮気しているはずがないとごまかす真璃子。

美咲は母親のそんな姿にいらだちを隠せなかった。

翌日、完治は栞と約束した場所で待ったが、栞は現れなかった。

売店にある折り畳み傘を見つめる完治。

突風で飛ばしてしまった栞の傘と同じ赤い色で、彼女が見たいと言っていたエーデルワイスの花がプリントされていた。

思わず手に取る完治。

帰宅後、嘘をついていたことを美咲に問い詰められる完治。

会社から電話があったことを伝える真璃子。

完治は出張ではなく山を見たくなったからひとりでいったのだと言い訳をする。

真璃子は「何かあったの?ほんとうにそれだけ?」と聞くが、完治は「それだけだ」と答える。

浮気を疑う美咲は、彼氏がいることを告白し、「浮気がバレて左遷とかやめてよね」と釘を刺す。

完治の言葉に納得したそぶりを見せていた真璃子だったが、どこか信じきれないでいた。

完治の出向は部下たちの耳にも入っていた。

スイスでの出来事を思い出しながら、購入した赤い傘を見つめる完治。

出向先の職場を見に行った完治は、社内食堂で働いている栞と再会する。

庭のバラを手入れしながら思い悩んでいた真璃子はうっかり手を切ってしまう。

「大丈夫ですか?」と真理子の手を取ったのは、美咲の恋人・春輝だった。

栞に再会し、話しかけようとする完治だが、急いで食堂から出て行ってしまう栞。

完治は栞の同僚・小俣房江(山口美也子)から、「栞は認知症の母親を一人で介護している」と聞く。

栞を追いかける完治。

二人はようやくここで自己紹介をしあう。

「会いたかったです」

完治は思わず本音をこぼす。


※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。

各話あらすじ

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話

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