ウォーキング・デッド【シーズン3】第12話
ミショーンの運転で物資調達へ向かうリックたち。
道中一人の男性が助けを求めてくるが、そのまま走り去る。 横転した車を避けながら徐行するミショーン。
車の下敷きになったウォーカーに気を取られていると、ぬかるみにタイヤがはまってしまいウォーカーの群れに囲まれる。
ウォーカーを一掃し車を動かそうと試みるリックたち。カールはミショーンに対する不満を口にする。そこへさっきの男性が再び現れるが、リックたちはかまわず車を走らせる。
リックが勤めていた保安官事務所へ。武器庫へ入るが、そこはもぬけの殻だった。バーや酒店など銃がありそうな場所を探そうと提案するリック。
空き地では真っ黒に焼かれたウォーカーが山積みになっており、道路や壁のいたるところに文字や矢印が書かれていた。さらに進むと、「引き返して生きろ」というメッセージが。そこにはバリケードが築かれていた。
リックたちの背後から1体のウォーカーが近寄ってくるが、バリケードに引っかかったところをビルの屋上にいた男に銃撃される。
「荷物を置いて出て行け」とリックたちに忠告する男。
リックたちは応戦し、地上に降りてきた男をカールが銃撃、防弾チョッキを着ていた男は衝撃で気を失いその場に倒れる。
気絶した男の顔を確認するリック。男は病院を出て最初に出会ったモーガンだった。
モーガンを家の中へ運ぶリックたち。家の中は様々な罠が仕掛けられていた。部屋に入ると大量の武器があり、カールとミショーンは物色し始める。
リックは銃に紛れていた無線機を発見する。ふと壁を見ると、そこには「デュエイン（息子）が転化した」と書かれていた。
目が覚めるまで待つと言うリックに、ミショーンは危険だと反対するが聞く耳を持たない。リックはモーガンの腕を拘束する。
隣の部屋には手書きの地図があり、リックの家には「消失」の文字が。カールを気遣い声を掛けるリック。
ベビーベッドを取りに行くと言い出すカール。リックはミショーンが同行するなら、と了承する。ミショーンがウォーカーを始末している間に一人で行こうとするカール。
ミショーンが追いつき目の前の店がベビー用品店だと教えるが、他にもジュディスに渡したいものがあると言って歩き続けるカール。
目を覚ましたモーガンはベッドの下に隠してあったナイフでリックに切りかかる。リックは説得しようとするが、「駆除してやる」と襲い掛かってきたモーガンに肩を刺されてしまう。
リックに銃を突きつけられ、「殺してくれ」と泣き出すモーガン。
無線機を見せられてようやくリックを思い出すモーガン。毎日夜明けに電源を入れると約束したのに応答がなかったと責めるモーガンに、ここから遠ざかっていた、家族や仲間を守るためだったと説明するリック。
ローリの死を聞いて、「転化した姿を見なくてすんだのか」と笑うモーガン。
デュエインは転化した妻に殺された、そこでようやく俺は妻を殺したんだと話し、リックのような善人や悪人はすぐ死ぬが、自分のような弱い人間は生き残るのだと呟く。
カフェに入ろうとするカールを止めるミショーン。やることがあるんだと言い張るカールに、ミショーンは「止めないけど手を貸す」と言う。
二人はモーガンが罠に使っていたネズミでウォーカーをおびき寄せ、その隙に店内へ忍び込む。
カールは写真を手に取り店を出ようとするが、ウォーカーに襲われ落としてしまう。店内へ戻ろうとするカールを制止し、自ら店内へ戻るミショーン。出てきた彼女の手には写真が。
その写真はリックたちの家族写真だった。カールはジュディスに母親の顔を見せてあげたかったのだと言い、ミショーンに「ありがとう」と笑顔を見せる。
リックはモーガンを仲間に誘うが、モーガンは拒絶する。罠にかかったウォーカーを始末するモーガン。リックが外へ出ると、ミショーンとカールがベビーベッドを運んでくる。
撃ったことを謝罪するカールに、「次もためらうな」と忠告するモーガン。
カールに大丈夫だったか聞くリック。カールは大丈夫だ、（ミショーンと）仲間になれると話す。ミショーンはリックに「死者が見えるんでしょ？」と問いかける。自分も彼氏と話してた、よくあることだと言うミショーン。
山積みになった黒焦げのウォーカーがあった空き地を通りかかると、始末したウォーカーを運ぶモーガンの姿が。街へ向かう途中で声を掛けてきた男性は、無残な死体になっていた。
彼の荷物を拾い上げ、再び車を走らせるリックたち…。
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦くださいませ。
【シーズン3】
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