黄昏流星群:第2話(10月18日放送)あらすじ
瀧沢完治(佐々木蔵之介)はスイスで出会った女性、目黒 栞(黒木 瞳)のことが忘れられずにいた。そんな時、出向先の荻野倉庫の食堂で働く栞と偶然再会。完治を見つけた途端に逃げ出す栞を引き止め、「会いたかったです」と思わず口にしてしまう。
既婚者である完治の言動に戸惑いを隠せない栞だったが、スイスで飛ばされた傘の代わりを買ったから送りたいと言われ、母が入居している施設の住所を書いたメモを渡した。
一方、真璃子(中山美穂)は完治の浮気疑惑への憤りを抑えきれずにいた。そんな中、娘の恋人、日野春輝(藤井流星)と鮮烈な出会いを果たす。美咲と完治に会う約束で自宅を訪れた春輝に、真璃子は庭の手入れ中に怪我をした指の手当をしてもらったのだ。
娘の恋人だと知りながらも、冷静で心優しい春輝に惹かれてしまう自分に呆れる真璃子。その後、完治は仕事を理由に帰宅せず、春輝はまた出直すと瀧沢家をあとにした。美咲は仕事のことしか頭にない完治に怒り心頭、瀧沢家の中に溝が生まれ始める。
完治は正式に荻野倉庫への出向内示を受けたものの、真璃子と美咲には言えずにいた。思いに沈みながら、私物を整理していた完治に栞から電話が入る。
傘のお礼を直接会って話したいと言われ舞い上がる完治。嬉しそうに電話する完治を、部下の篠田薫(本仮屋ユイカ)が見ていた。
出典:公式サイト
真璃子は友人の水原聡美(八木亜希子)から、学生時代の先輩でパティシエをしている須藤武史( 岡田浩暉)のレセプションパーティに誘われる。
須藤は真璃子が学生時代に憧れていた男性で、完治の同級生でもあった。真璃子は帰宅した完治にパーティへ一緒に行かないかと誘うが、完治は断る。
そして、「パーティの後に話がある」と言って出社する。
自宅へ完治宛ての荷物が届く。段ボールの底が抜け、書類などと一緒に薫からのプレゼントを発見する真璃子。
栞と二人で会う完治は、銀行を辞めてきたことを話す。栞もまた身の上話をする。
真璃子は薫からのプレゼントが気になり開封してしまう。中にはネクタイピンが。以前「部下たちからもらった」と言っていたネクタイと関係があるのかと考える。
「黄昏時、夕陽を眺めていると悲しくなる。時々でいいから誰か隣にいて欲しくなる」と話す栞。完治は「僕で良かったらいさせてください。時々でいいですから」と答える。
帰宅中、完治に真璃子からパーティへ行くとメールが入る。同僚から「環境の変化には家族の理解が必要だ」と言われたことを思い出し、パーティ会場へ向かう。
「聞いて欲しいことがある」
真璃子に切り出す完治。
「あのネクタイのこと?」
真璃子は浮気の話かと思っていた。完治の話も聞かず「今日は友人宅に泊まるから」と立ち去ってしまう。
出向先の荻野倉庫へ出社する完治は、今までとは全く違う職場環境に戸惑う。昼休みに食堂へ行くが、栞は母親の体調が悪いらしくまだ出勤していなかった。
完治は自宅にスマホを忘れてしまう。真璃子はスマホを届けに銀行へ向かうが、薫から完治が出向になったことを聞かされる。
※誤字脱字・解釈の違いはご容赦ください。
各話あらすじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話
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