ウォーキング・デッド【シーズン3】第16話
ミルトンを拘束し殴るガバナー。
「アンドレアは生きているのか？」と聞くミルトン。ガバナーはアンドレアを拘束している作業場へミルトンを連れて行く。
ミルトンにアンドレアを殺せと命じるガバナー。ナイフを受け取ったミルトンはガバナーに襲いかかろうとするが、返り討ちに合う。
ガバナーは瀕死のミルトンとアンドレアを部屋に残して去って行く。
刑務所ではリックたちが荷物を車に積み込んでいた。カールはリックに対して反抗的な態度をとる。リックが通路を見上げると、そこにはローリの姿が。
ミショーンはリックがガバナーの条件を受け入れようとしたことに理解を示し、初めて会った時刑務所の中に入れてくれたことを感謝する。「カールが仲間になれると確信した。礼を言うならカールに」と言うリック。
ウッドベリーではガバナーが町民を引き連れ刑務所へ向けて出発しようとしていた。 「戦いを辞退したい。残って子供たちを守る」と言うタイリースとサシャ。ガバナーはタイリースに銃を渡し出発する。
武装したウッドベリーの住民が刑務所へ到着、破壊行為を始める。しかし、刑務所はもぬけの殻だった。ガバナーは部下たちを二手に分けて刑務所内を捜索する。
ミルトンはアンドレアの椅子の下にわざとペンチを落としていた。拘束を解いたらとどめを刺して欲しいと言うミルトン。
町に残ったタイリースたちは今後について話す。なぜ町に残ったのかというミルトンの問いに、誰も死なせたくなかったのだと答えるアンドレア。 虫の息になったミルトンはアンドレアに早く拘束を解くよう急かす。
ガバナーたちが刑務所内を捜索していると、突然警報と破裂音が鳴り響いた。慌てて建物から飛び出した部下たちをグレンとマギーが狙い撃つ。 ガバナーたちはたまらず刑務所から逃げ出す。
カールとハーシェル、ベスは森の中でウッドベリーの少年と鉢合わせる。カールは持っていた銃を渡そうとした少年を撃ち殺してしまう。
刑務所へ戻ってきたリックたち。カールが無抵抗な少年を撃ち殺したとハーシェルに聞かされるリック。
車を停めて刑務所へ戻るよう命令するガバナー。拒否した町民たちを全員撃ち殺す。死体の下に隠れて難を逃れるカレン。ガバナーは残った部下を連れて車を走らせる。
足でペンチを拾い上げるアンドレア。その時、ずっと身動きをしなかったミルトンの手が動き出す。
リックはカールに撃ち殺した少年のことを聞くが、逆にデールやローリ、メルルを救えなかったことを責められる。
リックはダリルとミショーンと共にウッドベリーへ向かう。道中、ガバナーに撃たれウォーカーになった町民たちと遭遇。唯一生き残ったカレンはトラックの中に隠れていた。
もう少しでアンドレアの拘束が解けそうな時に、転化したミルトンが起き上がってくる。扉の向こうに響き渡るアンドレアの叫び声。
ウッドベリーに到着したリックたちに発砲するタイリースとサシャ。リックたちと同行したカレンはガバナーが町民を撃ち殺した事を話し、それを聞いたタイリースはゲートを開ける。
「何しに来た？」というタイリースの問いに、「襲撃するつもりだったが状況が変わった」と話すリック。アンドレアが刑務所に向かったと聞いたが来ていない、町にいるのでは？と言うリック。
リックたちは作業場でミルトンに首を噛まれたアンドレアを発見する。
自分で命を絶つと言うアンドレアに、リックは銃を渡す。リックとダリルはミショーンとアンドレアを部屋に残し、外へ出る。そして、室内から一発の銃声が響き渡る。
一台のバスを率いて刑務所へ戻るリックたち。中から出てきたのは生き残ったウッドベリーの住民たちだった。カールに「新しい仲間だ」と紹介するリック。
リックはいつもローリが現れる通路を見上げるが、そこには誰もいない…。（シーズン3終了）
※誤字脱字、解釈の違いはご容赦くださいませ。
【シーズン3】
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